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やっぱりキャンピングカーは、最強の防災・減災ギアだった!その他防災グッズ編【北海道胆振東部地震】

2019/9 関連記事 追記しました

2020/4 追加グッズ写真載せました

しばらくブログ投稿ができずにおりました。

北海道内の皆さん、地震の被害はなかったでしょうか。

実は、我が家は、かなり震源に近いところにありまして・・・

震度を書いてしまったら、かなり場所が特定されてしまうのですが、話が進まないので書くと「震度6強」でした。

幸い、夫婦ともに怪我なし、住宅にも大きい被害はありません。

過去、東北や道東などで比較的大きい地震に遭遇したことがあるので、揺れの大きさで「これは震源近いな」とすぐにわかる規模の揺れでした。

地震に遭遇したタイミングの自分の行動や準備を振り返ると、色々と不備や後悔はあるのですが、総じてあったのは

「キャンピングカーがあるから大丈夫」という安心感でした。

これは、精神面でかなり絶大でしたね・・・

キャンピングカーの防災ギア、としての側面は以前から知られており、ちょうど専門誌でも特集が組まれていますね。

今回、震度6強の地震に遭遇して感じた、「キャンピングカー本体」の効能は次回とさせていただき・・・

(話の順序の都合上💦すみません。 先に本編を読みたい方はこちらをどうぞ↓)

車に避難していた頃の夕焼け
避難所より車中泊。の真実。被災者になってわかったこと!【防災 キャンピングカー シェルター 北海道 地震 分散避難】

地震の後は、やたらと天気だけは良かったですねぇ。。。きれいな空も見られました↑ 前回は、北海道胆振東部地震(震度6強エリア内)に遭遇した瞬間から、生活の復旧までの間に、役に立ったグッズを紹介しました。 ...

今回は、準備しておいてよかった!あってよかった!と感じた防災グッズと、あればよかった!と思ったグッズをそれぞれ紹介します。

防災グッズとしては、あまり一般的ではないかもしれない、サブ的なものを中心にピックアップしています。

なお、我が家の被災程度は、停電が約3日、断水無し(飲めるようになるまでは数日)、ガス・ボイラー破損なし、でした。

コールマンのランタン
在宅避難を見据えて。北海道地震の後に買い増しした防災グッズ。長期保存系食料など。

こんにちは、妻のブウです。 昨年の北海道胆振東部地震から、あっという間に1年が過ぎました。 今月は、千葉など関東近辺で、台風による大きな災害があり、被害のあった皆様にお見舞い申し上げます。 改めて、在 ...

初版公開:2018年9月

先に、一つだけ伝えたいことがあるとすれば

地震から4か月後、この項目を追記しています。

グッズとは関係ないのですが。

あの地震のあとから、一つだけ、ずっと守っている習慣があります。

それは、夜寝るときに、枕元に眼鏡と財布を置くこと

すぐそばの机の上に置いていた、眼鏡と財布が吹っ飛んで、まったく出てこなかったのですよね・・・

気がかりで、とてもすぐには逃げられませんでした。

予備の眼鏡・コンタクトがあれば、防災袋に入れておくことをお勧めします。

キャンピングカーがあっても、メガネが無ければ運転できないっしょ!(笑)

(津波がなかったから、笑い話ですが・・・💦)

あって良かった!防災グッズ

1)登山用ヘッドライト

夫の趣味が登山で、私もたまに付き合うので、私用の(それほどお高くない)ヘッドライトは、常にキャンピングカーの引き出しに入れてあります。

車中泊の際、例の「ペットボトルランタン」としても使えるので・・・・

我が家のあたりは、深夜の地震と同時に停電しました。

震度6強ともなれば、家が壊れていなくても、落ちてきた様々なモノ、モノ、モノ・・・で、足の踏み場がないという状況になるのですね。

もちろん、どこに割れたガラスなどが落ちているかもわかりません。

暗い間は、ヘッドライトを頭につけて、必要なものを探したり、給水の準備を進めたりと、スムーズに動くことができました。

私用に持っているのは、お手軽なやつです。

キャンピングカーの中に入れていたので、散らかった自宅の中から探し出すことなく、すぐに使用できました。

全く同じのが見つけられなかったので同価格帯↓

2)USBモバイルバッテリー

前日、北海道には台風21号による被害が予想されていたため、持っていた2つのUSBモバイルバッテリーを満充電にしていたのです!

最近売られている、10,000mAhなど大容量のものではないのですが、2つあったので、地震当日から翌日くらいは、気兼ねせずスマホを連絡に利用できました。

そのあとは、キャンピングカーのサブバッテリーで充電できたのですが、ずっと車にスマホを置いているわけにも行きませんよね。

被災すると、家の片付け、給水所での水の確保、場合によっては避難所や炊き出しで食料の確保・・・などなど、大忙しになります。

そのような場合、キャンピングカーでUSBモバイルバッテリーに充電しておき、活動中はモバイルバッテリーから充電しながらスマホを持ち歩く、という技が使えました。

この技は、キャンピングカーがない場合でも、もちろん活用できると思います。

今買うなら、10,000mAhくらいのがコスパが良いでしょう。

2020年4月追記:

大容量ポータブルバッテリーを購入しました。このクラスだと一度充電したら1年くらい放置してもほとんど放電されないので安心です。

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また、私は電話を通話専用にも1台持っているのですが、スマホよりガラホ(ガラケーの形をした最近の携帯)のほうが、格段に電池持ちがいいので、安心感を感じました。

前に使っているガラケーがある方は、いざというときに使えるようにしておくのもいいかもしれません。

↓白ロムでガラホ買って・・・というのはマニアックな動きかもしれませんが。

結構お安く買えるのもあるので要チェックです。

今のスマホって、ほとんどワンセグ入ってないですが、ガラホだとワンセグ入っててテレビが見られるのもオススメポイントです!

ワンセグを見るだけなら3Gにしか対応していないガラケーでも使えますので、まだ動くかどうか確認して、非常持ち出し袋に充電期と一緒に入れておくといいかもしれません。

3)カーナビのワンセグ(フルセグ)テレビ

上記のように、スマホの電池については、比較的余裕のある停電生活でしたが、さすがにワンセグやラジオを起動すると電池の減りが早くなってしまいます。

携帯ラジオもあったのですが、すぐに取り出せない場所だったため、最初は情報の収集に困りました。

一番精度が高いな、と思ったのが、カーナビでのテレビ視聴です。

ガソリンがあればエンジンをかけながら見ることができますし、キャンピングカーなら大抵、サブバッテリーから電源を取っているはずです。

ラジオのほうが・・・という意見もごもっともですが、今回、震源の場所など、短時間に正確な情報を得るには、ラジオよりテレビ・・・と感じました。

被災者は、とにかく忙しいのです!💦

ラジオで自分の地域の話題が回ってくるのを待っていても、肝心なタイミングで聞き逃しては時間の無駄!

テレビなら、最近は、「L字枠」の情報も豊富ですし。

スマホでの情報収集について、これほどの大災害時には、意外と・・・?が付きました。

防災アプリは、普段から使い慣れていないと、欲しい情報を得るのに時間がかかります。

(ゲームならともかく、普段から防災アプリをいじって覚えたりする余裕のある人・・・いないですよね💦)

スマホを頼りにするなら、たとえばtwitterで、信頼のあるアカウントだけリストにまとめておくなど、事前の情報整理が必須だと感じました。

最近のネットは、昔よりデマが怖いですからね。

自分で取り付けられるお手軽カーナビを買う場合、ワンセグ対応してるか?は確認しましょう。

4)登山用浄水器

夫が、登山用に泥水も飲み水に変えられる浄水器を持っている、という話を聞いてはいたのですが・・・

実際に見るのは、今回が初めてでした!

このマヨネーズのような風貌・・・!ちょっとびっくり。

我が家は、完全な断水エリアではなく、節水しながらなら水道を使ってもいい、というアナウンスがされていました。

ただし、水が濁っていたのです。

給水所が開かれるまでの間は、この浄水器を使ったら?と夫が出してきてくれました。

結局、一度も使わずに済んだのですが、最悪の場合は精神的な支えにもなる防災グッズだと感じました。

地震後、少し大きめのものも購入し、一つはキャンピングカーに入れてあります。

5)登山用ヘルメット

大きな地震の場合はどこでもそうだと思いますが・・・

なかなか、余震って収まらないものですね。

グラグラ揺れる中、何かが落ちてくるかもしれない家の中を片付けたり、余震に備えて模様替えをしたり・・・

その作業の間、ヘルメットがあると安心です。

登山用ヘルメットは、すごく軽くて作業しやすかったです。

自転車など、各スポーツのヘルメットがある方は、同じように代用してもいいかと思います。

ホームセンターでは99円のも見ましたけど!

我が家は、地震の後、アウトレットに行って、予備分を買い増ししました。

あれば良かった!防災グッズ

1)大きめのクーラーボックスと高性能保冷剤

今回の北海道胆振東部地震では、北海道全体が「ブラックアウト」と言われる大停電に見舞われました。

私の知り合いで一番停電時間が短かった、という方は、札幌市内中心部の友人で、10時間程度という話でした。

おそらく、主婦が一番困ったのは・・・

冷蔵庫の中の食材の処置です!

我が家はキャンピングカーに冷蔵庫がついていますが、当初停電が1週間かかるかもしれないという話でしたし、

走ってサブバッテリーを充電するにも、ガソリンが手に入るかわかりません。

(東日本大震災のときのガソリン不足は、今でも東北の親戚・知り合い中の語り草です。)

無駄には使えないので、キャンピングカーの冷蔵庫の電源は入れませんでした。

また、我が家には、あまり大きいクーラーボックスがなかったので、小さいクーラーボックスと、豊富にあった保冷袋に分散して入れたのですが、やはりクーラーボックスほどの効果はなく、1日で傷んでしまった食材もありました。

大家族でキャンプに行くときのような、大きめクーラーボックスがあれば、もう少し食材を救えたかも・・・

さんざん、家族会議で悩んで、これくらいの大きさに落ち着きました。

さらに、今回知ったのですが、食品を買うと付いてくるような無料保冷材より、専用の保冷材のほうが、同じ大きさでも、倍以上長持ちするのですね!

キャンプが日常・・・という皆さんには、常識かもしれません。

2024年現在、最大容量クラスのポータブル電源は、冷蔵庫も数時間、通電させられます。電気復旧までの間、持たせられるかもしれませんね!

2)ガラス用飛散防止シート

我が家の食器棚など、背の高い家具は、つっぱり棒で固定、転倒防止ストッパーも付けていました。

(それでも、震度6強には耐えられず、倒れてしまった家具もあったのですが。)

食器棚は倒れず、窓も割れなかったのですが、中身は完全にシェイク状態・・・(汗)

本棚のガラスは1枚割れてしまいました。

とにかくガラスは割れると処理が大変!

後片付けの時間が倍以上かかってしまいます・・・

ガラスつきの家具にはすべて、飛散防止シートを張ることにしました。

↓これは食器棚用ですが、もちろん本だななど、他の用途にも使えると思います。

3)キャビネットストッパーなど

食器棚につっぱり棒とともにつけていたのが、地震の時、観音開きのドアが開くことを防止する自動ストッパーです。

今回、どうもこれが作動しなかったようで・・・

さらなる用心のため、今回の地震後に知った、手動の「キャビネットストッパー」があると安心だなと感じました。

とにかく、ガラスや陶器が割れた場合に、少しでも飛散させないのが、安全のためにも、早期の復旧のためにも大事です。

↓便利さとしてはどうなのかなぁと思いますが、片付けの大変さを思い出すと、やっぱり欲しい!

2020年4月追記:

なんだかこのグッズ、うちの食器棚にちょうど合うのが無くて!

(一個買ってみたのですが、上手くとりつけられず…)

結局、最近、100円ショップ(セリア)で、防災グッズ以外のコーナーにあったものが使えました。

子どもがドアを開けないようにするための安全商品です。

地震への耐性は保証されていないのかもしれませんが、実際に使ってみると、結構しっかりしているので、ある程度は安心できそうです。

 まとめ

今回の北海道大地震で、「震度6強の世界」という、異次元空間があるのだな、と、初めて知りました。

全てのものが動き!、まるで無重力空間?💦のように、物が散乱するのです。・・・・

もちろん「震度7の世界」に突然放り込まれないとも限りません。

キャンピングカーにもあらかじめ防災グッズを積んでおくなどの備えがあると安心ですが、自宅にも、できる限りの防災対策が必要だと感じました。

初版公開:2018/9/26

Auto camper 2019年 12月号

災害特集はときどきキャンピングカー雑誌でも登場しますが、2019年の台風災害などを受けてかなり深掘りしています。キャンピングカーユーザーだけでなく、通常の車中泊の方にも参考になります。

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