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避難所より車中泊。の真実。被災者になってわかったこと!【防災 キャンピングカー 北海道 地震】

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車に避難していた頃の夕焼け

車に避難していた頃の夕焼け

地震の後は、やたらと天気だけは良かったですねぇ。。。きれいな空も見られました↑

前回は、北海道胆振東部地震(震度6強エリア内)に遭遇した瞬間から、生活の復旧までの間に、役に立ったグッズを紹介しました。

やっぱりキャンピングカーは、最強の防災・減災ギアだった!その他防災グッズ編【北海道胆振東部地震】

キャンピングカーは、これらの「防災グッズ」に比べると、もっと大きなレベルでの「安心感」をもたらしてくれました。

一言で言うと「防災シェルター」のような感覚です。

我が家は幸い1週間ほどで、もとの生活を取り戻すことができたのですが、「1ヶ月くらいだったら、まだまだいけるかも・・・」と思ったほどです。

今回は、地震災害と車中泊の関係や、キャンピングカー本体が災害時にもたらしてくれた便利さ、について考察してみたいと思います。

 

余震が怖くて車中泊、を掘り下げると・・・

大多数の皆さんと同じように、私がこれまでの人生で出会った地震は、震度5強クラスまででした。

他の気象災害でも、自分が避難対象者となるような場面に出くわしたことはありませんでした。

中越地震や熊本地震の報道を見ていると、よく「余震が怖くて自宅に入れず、夜は車で車中泊」というニュースが報道されていましたよね。

エコノミークラス症候群の心配、と共に。

きっとそういうものなんだろうなぁと、漠然と知識としては知っていました。

今回、自分が大地震の「被災者」になって初めて、その背景にまで思い至るようになりました。

 

単に「怖い」だけではない?!

震度7や6クラスの地震災害では、必ず余震が数カ月続く、と言われています。

熊本地震や東日本大震災の場合は、もっと長いスパンで余震が起きているようです。

そんな中「余震が怖くて車中泊」と聞いた時に、第三者がどんなイメージを思い浮かべるかというと・・・

  1. 「心理的に」揺れが怖くて、本震を思い出してしまうため、自宅内では寝られない
  2. 家に家にひびが入るなどしているので、余震が来た場合に倒壊する恐れがある

このような状況であれば、「なるほど、怖くて家に入れないのだな」と、部外者でもなんとなくわかります。

 

私が家で寝られなかった具体的な理由

私は今回、地震発生日から5泊(6日目)まで、我が家の駐車場に停めた、バンコン:ハイエースキャンピングカーで夜を明かしました。

家が壊れていないのに、どうして中で寝なかったか?!というと、上に書いた1,2の理由と、似てるようで似ていない理由があったのです。

その理由とは・・・

  1. 寝室の片付けが終わらなくて、中に入れない→間取りや作業の進めやすさを考えると、居間や台所など片付けが優先となるので、なかなか寝室の片付けが終わらない!
  2. 6強クラスの地震が来れば、モノが落ちる家具の配置だと判明したので、部屋の「模様替え」や、つっぱり棒などの「地震対策」も同時にしなければいけない!

この2点です!

どうでしょうか、「余震が怖い」と一言で表すのとは、若干ニュアンスが違いますよね!

 

避難所には行けない、色々な理由がある

このように、家の中で寝られない理由は、意外に色々ある!ということを身をもって知りました。

では、避難所に行くかどうか・・・選択を迫られたときに、果たしてすんなりと、行けるでしょうか?

想像力のたくましい方や、日ごろから防災について勉強している方なら、思い浮かぶと思いますが、これまた理由はいろいろあるでしょう。

  • お子さんが小さくて夜泣きをするので気をつかって避難所では寝られない
  • もともと睡眠障害があるとか、寝付けない体質だ
  • トイレの頻度が多いので共同部屋が苦手
  • ペットがいる

もちろん報道などで出ていることですが、実際に自分の身におこってからでないと、なかなか気づかないことってありますよね

実際、避難所に行かなければいけないかも?!という立場になってみると、色々なことが思い浮かんで不安です。

「できれば行きたくない」と思った方が、今回も多かったのではないでしょうか。

車中泊を選択する人が多くなるのは当然だなぁ、と、実際に遭遇してみて感じました。

新聞記事なども出ています。

→朝日新聞デジタル:混み合う被災地の車中泊 避難所で寝ないそれぞれの事情

https://www.asahi.com/articles/ASL9J56Y0L9JUTIL018.html

→日本経済新聞:北海道地震、夫介護で避難所ためらい車中泊

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35507490Z10C18A9CR0000/

 

防災対策として車中泊の準備を!

幸い、我が家は建物自体への損傷はなかったので、片付け、レイアウト変更が終わった時点で、寝室に戻ることが出来ました。

実は、夫婦でキャンピングカー購入を検討していた時や、購入後も

キャンピングカーがあれば、もし災害にあっても、避難所にいかなくてすむね!」と、よく話していました。

そのときは、実際にそのような機会に遭遇するとは、思ってもみなかったのですが・・・

もちろん、今回の我が家のように、家の駐車場にいても安全、大丈夫!という状況ではない場合は、避難所に行くべきです。

でも、自分たちで安全を確保できるのなら、できるだけ、自治体の皆さんやボランティアの皆さんの手を煩わせたくないですよね。

キャンピングカーなら、足を伸ばして寝られるので、エコノミークラス症候群になる心配もないですし。

また、下の写真は、地震発生2日目に作ったキムチ鍋です。

(電気の切れた冷蔵庫内の鍋用タレを消費するために、続けて食べてました💦)

このような食事中も、余震に警戒しなければならないので、車の中だと安心でした。

またまたキムチ鍋

我が家は防災を特に意識してキャンピングカーを買ったわけではなく、皆さんにも無理に購入をすすめるわけではありません。

もし、今持っている車で車中泊ができそうなら、日ごろから一度、「どうやったら足を伸ばして寝られるか」など、お試ししてみることをおすすめします!

レジャーのつもりでやってみたら、きっと楽しいですよ♪

 

まとめ

最後に、今回被災して、キャンピングカーがあってよかった!と思った点、と、不足していた装備を簡単にまとめます。

災害発生時、キャンピングカーがあって良かった!点

  • 自宅が片付くまでの期間、安眠シェルターになる
  • 片付け作業中に安全を確保しながら、休憩、食事が取れるリビングになる
  • 防災グッズ、食料、水の保管庫として優秀
  • サブバッテリーがあるので、テレビ視聴やスマホ充電に便利

防災対応キャンピングカーを調べてみたら、まさに上記の点を取り入れている仕様だとわかりました。

防災仕様のキャンピングカーsecure(セキュア)

さすが、キャンパー鹿児島さん!

防災のために、あればよかったかもしれない設備

  • 太陽光発電システム外部発電機
    • メンテナンスを考えると、我が家には過剰なので、まだ追加しないつもりですが。
  • トイレ
    • これも、マルチルームなしハイエースバンコンを選んだ時点で諦めていたポイントです。でも被災時に、汚物を捨てる場所があるか?逆に、断水でトイレも使えないようなときは便利かも???等々、ケースバイケースでしょうね。

キャンピングカー購入を考えている皆さんにも、参考になれば幸いです。

最後に、ちょっと恥ずかしいですが・・・

車に「避難」して車中泊生活していた期間の、我が愛車内の様子を紹介します♪

あんまり見つめないでね!💦

車中泊避難中の車内

 

キャンピングカーと防災について、結構詳しく書かれている「キャンピングカー」哲学本。

人生が変わるキャンピングカー生活大全
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サブカーでの車中泊用に欲しいバッテリー。

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