北海道の道の駅を、キャンピングカーで利用する際の視点で勝手に紹介するコーナー・第12弾です♪
今回は、壮瞥町にある、2017年リニューアル、充実した産直施設が人気の「道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)」を紹介します。
(リニューアル前は「道の駅そうべつサムズ」という名称)
車中泊旅、バイク旅の皆さんも参考になさってください。
追記:
2019年6月に利用した方によると、「宿泊目的の利用はご遠慮ください」との張り紙が出ていたようです。利用の際はご注意ください。
勝手に評価
↑各判定基準については「勝手に評価」についてで説明しています!
キャンピングカーが泊められるか?
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】の駐車場はかなり広く、ゆとりがあります。
北海道内を移動する際のゴールデンルート、からも外れているので、一日中混みっぱなし・・・という状況もないと思います。
ただ、リニューアルしてさらに充実した産直コーナー(農産物直売所「サムズ」)が地元の人にも人気です。
週末の午前中などを外して訪れれば、キャブコンバスコンでも、安心して停めらるのではないでしょうか。
周辺の便利さ
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】は、壮瞥町の市街地の外れにあります。
一番近いコンビニ(セイコーマート)までは1kmです。
市街地内にはスーパー(Aコープ)もあり、歩いていけない距離ではありませんが、コンビニ・スーパーでの買い物は事前に済ませておいた方がいいかもしれません。
道路を挟んだ向かいには、ラーメン屋さんの入ったお土産屋さんがあったり、観光農園(果樹園)銀座がありますので、観光スポットとしては充実しています。
北海道らしさ
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】は、札幌からの日帰り観光ルート、洞爺湖エリアの中で比較的、札幌方面からアクセスしやすい地域にあります。
道内の方には有名ですが、フルーツの一大産地で、特に壮瞥はリンゴやサクランボが名産です。
春先のいちご狩り、6月ごろのサクランボ狩り、秋はブドウ狩り・・・
観光農園が何件も並んでいる街道は壮観です。
道の駅内フードコーナーでひときわ目を引いたのは、「ジオの恵みソフト」。
壮瞥町特産のリンゴがふんだんに使われていてフレッシュでした!
また、施設の2階は、有珠山や周辺の「エコミュージアム・観光情報館」としての展示があります。
有珠山が繰り返し噴火してきた様子が一目でわかる展示内容です。
写真を撮り忘れたのですが、窓からは実際に「昭和新山」も見えます。
昭和新山を含む洞爺湖有珠山地域は「世界ジオパーク」に登録されています。
今でこそ、各地で耳にするジオパーク認定ですが、2009年登録された際は、日本第1号さったそうです。
一階の観光情報発信コーナーも明るくて開放的です。
ジオパークの情報、充実したフルーツのお土産・・・と、本州の人が一般的に感じる「北海道らしさ」ではないかもしれません。
しかし自慢の産直コーナーの充実した商品(買うの悩みました)や圧倒的な昭和新山の眺めに出会えば、新たな北海道の魅力、パワーに気づけると思います。
車中泊や利用者への注意事項
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】では、車中泊される皆さんへの注意事項等は特に見つけられませんでした。
2020年追記:
冒頭にも書いた通り、「車中泊ご遠慮」の張り紙がありました。ネットの情報では、2019年から貼られるようになったようです。
色々と張り紙はありました。
入り口等貼られている注意のマークは全てデザインが統一されています。
カート放置に苦慮されているようで、この張り紙が一番多かったです。
トイレコーナーから、観光・産直エリアへ抜ける入り口です。
張り紙が新しいので、最近のマナー違反への対処として貼られたのか?は判断つきませんでした。
道の駅共通の張り紙で済ませているところもあるので、やはり過去に苦労があったのかもしれません。
道内の大きな幹線道路沿いではありませんが、地元の人にとっては重要な休憩場所です。
制限事項が増えないよう、マナーを守って利用したいものです。
快適度
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】、私はまだ日中しか利用したことがなく、夜間の様子が分かりません。
市街地へ抜ける幹線からも一本入っているので、夜間の騒音は気にならないのでは?と予想します。
施設自体は、2017年の内装リニューアル後ということもあり、非常に快適に利用できました。
日帰り入浴施設への距離
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】から一番近い日帰り入浴施設は、「壮瞥町公共ひ日帰り温泉 ゆーあいの家 」です。
2kmくらいなので迷うこともありません。
また、何しろ道内屈指の温泉エリアなので、少し足を伸ばして「洞爺湖温泉」で大きな宿泊施設の日帰り入浴を利用するのもオススメです。
各ホテル・旅館が日帰り入浴客に開放しています。
ぜいたくな気分が味わえますよ。
まとめ
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】は、周辺にも多くの道の駅があるエリアのため、ちょっと地味目の印象ですが、実際に利用すると満足度の高い道の駅です。
洞爺湖、羊蹄山エリアは、立ち寄りたい場所が多くて目移りしてしまうかもしれませんが、その分、施設としての努力もひしひしと感じられレベルが高いです。
リニューアル前には行ったことがあるのだけど…、という方も、ぜひ訪れてみてください。
取材日 2019年4月
道の駅公式サイト
「道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)」独自の公式サイト(旧名称、産直エリア部分)の公式HPです。
北の道の駅さんの情報です。
本家・快適度はこちらの本で
カーネル特選!車中泊コースガイド北海道一周&ベストルート
※↓こちらの北海道一周版については、前の出版社さんの倒産により、現在中古本しか手に入りません。図書館などでもご覧になれます。
↓新しい出版社さんによるガイドシリーズです
ちなみに
【道の駅 そうべつ情報館 i (アイ)】の車中泊快適度は・・・【2】です!
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