北海道の道の駅 車中泊ノウハウ

道の駅が車中泊禁止に?!北海道の事情は?有料化・車中泊歓迎・OK道の駅情報も【2019年夏最新・随時更新】マナー向上しよう!

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2019年7月 、最新情報を含めて大幅に更新しました。随時、追記しています。

※常に書き足しているため、同じ話が2回出てきたり、読みにくいところもあります。目次からのリンクもご利用ください。

昨年(2018)8月、Yahoo!ニュースの上位に表示されていた、「車中泊ブームに火をつけた『道の駅』が次々と宿泊禁止に」という記事をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

このニュースの後、「道の駅での車中泊自粛」のようなムードが全国的に流れていますが、その後北海道では、どうなっているのでしょうか。

道内道の駅について、最新の車中泊禁止・可能・歓迎の事情を調べてみました。

合わせて北海道の「宿泊施設」事情と車中泊人気の関係など、北海道ならでは、の色々な状況についても、最新情報を交えて考察します。

富良野ラベンダー畑

Contents

北海道の車中泊最新ニュース

2018年から2019年3月くらいまでの間は、明確に車中泊の禁止を打ち出している道の駅は無い、という状況でした。

しかし、その後、状況が変わってきています。

車中泊ご遠慮くださいキャンペーンが始まった地方があります!(2019年6月末に確認)

→下記「道の駅 うとろ・シリエトク(ご遠慮チラシ)」をご覧ください。

 

「道の駅 摩周温泉」で車中泊有料化の実証実験が始まるそうです!

記事中にあるように、車中泊車のせいで一般の利用者への妨げになっていたことがあるそうです。

→下記「道の駅 摩周温泉(有料化の実験)」をご覧ください。

 

道の駅も”仮眠”なのか・・・!!

公共の駐車場でのマナーとして、高速道路内のSA、PAは「宿泊施設ではないので仮眠ならOK」というのは知っていました。

しかし冒頭で紹介したYahooニュース記事を見て初めて、国交省のサイトに、道の駅も同様の方針である旨、明記されている、と知りました。

国土交通省QA→「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?

 

私と同じように、このニュースがキッカケで知った方も多いかと思います。

今後は「仮眠」という意識で(長時間滞在はしない、複数泊はしない)、道の駅を利用させていただきましょう。

マナー順守(後半で考察します)はもちろん、少しでも道の駅の機能を今まで通り使わせていただけるよう、売店でのお土産購入なども積極的に行い、地域に貢献していこうと思いました。

 

北海道内で、車中泊禁止している道の駅って?

国交省の見解とは別に、道の駅が独自に「車中泊禁止」を明確に打ち出している場合があり、冒頭のニュースでは本州の例が紹介されています。

車中泊禁止?情報がネットに出ている道の駅

検索すると出てくる道の駅は、以下の三か所です。

  1. 「道の駅パパスランドさっつる」↓2019追加情報あり。下記「道の駅パパスランドさっつる(最新情報)」をご覧ください。
  2. 「道の駅らうす」
  3. 「道の駅さるふつ公園」

→でも、三か所とも、看板が無くなった情報、無事に車中泊できた、という方の最近の情報も、掲載されていますね。

*1)は、2018/7に利用させてもらいましたが、無事「夜間に仮眠」できましたし、多くのキャンピングカー・車中泊車でにぎわっていました。3)は2018/8に日中、利用しましたが、特に禁止の看板はありませんでした。

 

道の駅パパスランドさっつる、実は歓迎ムード?

北海道の道の駅での車中泊禁止情報を検索するとよく出てくるのが、清里町にある「パパスランドさっつる」です。

今は「禁止」とされていないらしい、というのは、上述の通りです。

実際、夏におとずれたとき、キャンピングカーでギッシリ(9割程度)でした。

私は清里町に仲のいい知人がおり、先日会った時(2019年6月末)に「清里町民は、”パパスランドさっつる”で車中泊する人をどう思っているのか?」ズバリ、聞いてみました。

その結果・・・

  • 全国からたくさんの方が訪れ、大変誇りに思っている
  • 夏は、多くのキャンピングカーがガラッと並んで壮観
  • 特に問題に感じている、という話は聞いたことがない

とのことでした。

・・・まあ、この方は、車中泊ユーザー、キャンピングカーユーザーではないものの、何事にも大変、前向き💘✨な方なので、このような発言になったのかもしれません💦

でも、道の駅近辺にもご親戚が住まわれているので、もし問題視されているとしたら、耳に入っていることでしょう。

このような、心が広くてあったかい、清里町の皆さんのお気持ちに報いるよう、こちらもあたたかい気持ちで、思いやりを持って道の駅を利用したいですね!

 

車中泊対策のキャンペーン等が始まった道の駅

道の駅 うとろ・シリエトク(ご遠慮チラシ)

2019年6月末、オホーツク海側、網走東部と言われる地域・・・いわゆる「知床」方面の北側(羅臼側ではない)を旅してきました。

すると、何か所かの道の駅に、下記のポスター&チラシが・・・

道の駅車中泊_オホーツク_ポスター上部 道の駅車中泊_オホーツク_ポスター下部

多言語版で準備されていました。(3か国語分のチラシを確認しました)

主たる発行元の「一般国道334号斜里~ウトロ間路線連絡会議 」公式サイト(たぶん)↓

よく見ていくと、警察や道、環境省など、そうそうたる名前が並んでいますね💦

このポスターには、どの道の駅が・・・という具体的なことは載っていませんが、発行元や、載っている情報・写真から、「車中泊車でいっぱいで、一般の車が止められなかった」という状況が起きたのは「道の駅 うとろ・シリエトク」だと想像できます。

(当記事、下のほうに書いてある「実際、北海道民からどう思われているのか? 」のtwitterの方の情報とも合致します。)

「道の駅 うとろ・シリエトク」のある、斜里町ウトロ地区は、世界遺産知床地域への入り口地域で、お盆やゴールデンウイーク、激混みします。

2019年の10連休では、麓の市街地から知床五湖方面へ行く道が大渋滞で、4・5時間待ちだったそうです。

しかも、観光施設のキャパシティが非常に少ないので、「道の駅に一度入ってしまうと、その後身動きが取れない(どこにも行けない)」という状況も発生します。

まさに「シリエトク=大地の果て=シレトコ(知床)」。

車で立ち入れない森林地帯が半島のほとんどを占めており、移動しようにも物理的な逃げ道がないのです。

(もし夜にウトロまで行って、車を停められなければ、40kmほど、人家のほとんどない道を引き返すか、知床峠を越さなければなりません。隣の市街地についたとしても、そちらも受け入れキャパは少ないので、おそらくさらに隣町、市を目指さなければなりません。)

・・・この数年、特にここ1・2年。年を増すごとに、キャンピングカー人気が高まっている昨今、「憧れの知床で車中泊をしたい!」という気持ちはわかります。

・・・しかし、一度立ち止まって考えてみて下さい。

・・・私はこれまで、本記事で言葉を濁してきましたが。

ハッキリ言うことにします。

ウトロは市街地でも、頻繁にヒグマが出る地区です

↓町役場が発信するヒグマ出没情報

ここに載っていなくても、ウトロ地域では日常的にヒグマが道路などに出てきています。

特に夏は、植物の新芽がなくなり、かつ、まだサケマスが川に上がってこないので、クマさんたちはお腹がペコペコです。2019年は羅臼で、飼い犬が連続してクマに襲われるという前代未聞の異常事態が起こっています。

 

本当に、「そんなところ」で車中泊したいですか?

ふいにヒグマに遭遇しても、問題を起こさない自信がありますか?

どっち寄り・・・?!と思われてしまうかもしれませんが・・・道内あちこち転勤してきた身として、「知床地区は、ほんとうに特殊」だと思うのですよね。地理・地勢的な要因が大きな理由です。このキャンペーンが「北海道標準」となってしまうのは、ちょっと違うかなぁと、強く思います。

混雑期(夏休み中、特にお盆。あとゴールデンウイーク)に知床方面へ旅行される皆さんは、事前にホテルを確保する、周辺のキャンプ場を探す・予約をするなど、綿密な計画を立ててから訪れることをおすすめします。

 

2019年8月追記

大手キャンピングカー専門誌のうち一つ「Campcar magazine」。この8月号(ジムニー・プラス 増刊vol.75)に、道の駅うとろシリエトク車中泊事情を取材したコラムが載っていました!

少し引用させていただきますね。

道の駅うとろ・シリエトク

手洗い場で魚をさばくマナー違反者で話題になったが、実際はとても綺麗にされていた。「マナーさえ守って頂けるならキャンパーさん歓迎」、管理者さんの気持ちにこたえよう!

道東の道の駅を巡ってみて

道東の道の駅の管理者さんともお話したら、実際は噂と違いキャンパーを歓迎されていました(驚)そしてマナー良く利用していただけるキャンパーさんが多数だと言われた。ただし、禁止行為のイス、テーブルなどを出すなどの行為と長期滞在。これらは絶対しないで欲しいとの事。遵守事項を守って楽しい旅にしよう!

おっと、上記「ご遠慮キャンペーン」のことが全く記載されていませんね?!

理由として考えられるのが・・・

1)まだキャンペーンが始まっていなかった

2)道の駅指定管理者さんと、キャンペーン実施団体との間に温度差がある、情報が伝わっていない

3)キャンペーン自体、「絶対車中泊しないでくれ」というよりは、けん制のために打ち出している

この方のレポートの書き出しを見ると「ゴールデンウイーク」に出かけた、となっています。

それに対し、このチラシの発行月は「2019年3月」となっています。

ウトロの道の駅に「一般客が入れなかった事件」、は今年2019年のゴールデンウイーク(10連休)にも起きたようなので、大々的にポスターなどが貼られるようになったのは今年の連休後・・・?なんでしょうか。

また、2)の可能性もあって。

観光関連では、同じ自治体、区域の関係・団体企業であっても、話が通じていない、ということは、往々にしてあります。

というか、そんな話しか聞きませんでした、知り合いの観光方面からは。

まあ、いずれにしても、新情報ではあるので、このあと訪れる方は雑誌「オートキャンパー8月号」を手に、道の駅さんに直接聞いてみてはいかがでしょうか。

☆ちなみに、私が本記事に書いている「サケ飛び散り事件」はウトロじゃなくて「隣の」道の駅で聞いた話です。しかも別に「トイレが汚い」って言いたかったわけではなく、とっても綺麗です。(だから魚さばいちゃう人が出たんでしょ?!)掃除のおばさんたち、毎日とっても頑張っているのですよ!!!だからこそ、地元では話題になったのです。誤解のない様に!

また、地元の方に聞いたのですが、ウトロで車中泊ができなくて路上駐車・・・という話は、何年も前からお盆の時期に起きていたようです。

道内道の駅、利用の分散にご協力ください。

 

道の駅 摩周温泉(有料化の実験)

上にも書きましたが、7/27付の道新で「道の駅「摩周温泉」 車中泊、一部で有料 8月試験実施、マナー徹底訴え 」というニュースが出ました。

【8/19まで タイムズの予約サイトはこちら↓】

実際にログインして、予約画面を開いてみました↓。

夜10:00から翌10:00を予約(一泊単位)、細かい時間の指定はできないようです。

↑朝10:00から翌10:00 の間違いでした!よくニュースの画面見ればわかったのに、ゴメンナサイ!

24時間で1,500円、ということですね。

道の駅 摩周温泉 予約 タイムズ クリックして拡大

道の駅 摩周温泉 予約 タイムズ クリックして拡大

 

有料化実験が始まった経緯には、車中泊以外の方が利用できない・・・「うとろシリエトク」と同じ状況があったようです。

完全に「禁止」・「ご遠慮」を強制されるよりは、有料化されるほうがずっとありがたい、と個人的には思います。

しかも、ネットで予約ができる、というのは、コミュニケーションが苦手(電話さえもしたくない)な今の若者層にフィットする、素晴らしいモデルだと思います。

道の駅摩周温泉も、国立公園に隣接していて、自然保護優先という状況はウトロと似ています。

代替地を探そうにも、キャンプ場のキャパ少・開設時期も短く、コインパーキングなんて便利なものは無い地域です。

道の駅が、夜間の安全を確保するための、一筋の光明なのです。

・・・話がそれますが、道内ニュースを見ていて不思議に思うのは「全国的にも珍しい」とか、簡単に書いてしまうことです。

確かに既存道の駅内での有料化、実証実験は初めてなのかもしれません。

しかし、この春「道の駅 びえい 白金ビルケ」にはキャンピングカー専用の有料車中泊コーナーも出来ましたし、「道の駅 オホーツク紋別」で始まっている「オートカーサイト」への誘導も、先進的な取り組みだと思うのですが。

道内マスコミも「管内」で区切られているので、他所の地域の情報が入ってこないのですよね。

(件の北海道新聞さんは、地方面がさらに細分化され、よほど大きな事件でもないと他所の地域の情報はわかりにくいのです。)

自治体もしかりです。

方や「車中泊ご遠慮キャンペーン」が始まり、比較的近い別の地区では「有料化実証実験」が始まる、という統一感のなさ💦

「いい情報」は、早く流通すればいいのに、と思います。

8/10追記

→FNNさん取材、主催者へのインタビュー記事がYahooニュースに出ました。

これを読むと、さいごに「有料スペースを利用して安心してお越しください! 」とありますね。

決して、「車中泊車に来てほしくない」というわけではないのだなぁ!と感じました。

いい形で取り組みが継続するよう、マナーを守って利用したいですね。

8/13追記

→NHK道内ニュースでも取り上げられました。

「車中泊をする場合は有料スペースを使うか近隣の臨時駐車場を利用するよう呼びかけています。」ほう。有料スペース以外、禁止とはしないのですね。

あと、やはり「釧路開発建設部によりますと、この取り組みは道内では初めて」って言ってってますね。びえい、は別口なのかな?管理者が違う?

 




 

道の駅 みたら室蘭(有料化の実験だが観光振興?)

室蘭市の道の駅「みたら室蘭」(隣接する温泉)でも、車中泊の有料化実証実験が、2019年7月から行われているそうです。

しかし、地元紙の報道を見ると、「車中泊車に困った」というわけでは無さそうな雰囲気なので、下の「車中泊歓迎」カテゴリーのほうに再掲しますね。

↑室蘭民報さんの記事を一部引用

■ 室蘭市が「浜焼き」など19年度に実証実験 【2019年3月20日(水)朝刊】(前略)訪れる観光客の傾向を「滞在時間が長く、来訪回数が多いほど、満足度も高くなっている」と分析。相対的に来蘭者が多い40代をはじめ、消費額が多い60代以上の年配者、室蘭観光への期待度と満足度が高い20代を主なターゲットに設定した。

観光地のイメージは強くないが、近隣に登別や洞爺湖の観光地があり、地球岬など来訪者が多い場所もあるため差別化戦略を取る方向性を示した。

事業として「室蘭をおなかいっぱい堪能できるオリジナル浜焼き」「室蘭の魅力を体験できる宿泊・キャンプ」「お土産店舗のおススメ品がわかる情報マップ」を提案。具体的な内容や実施体制、料金、PR方法などを説明した。(中略)キャンプについては、夏はみたらでのオートキャンプで水道、ごみ処理、トイレ、シャワー設備の有料提供と出張浜焼きサービスを提供する。だんパラ公園での冬季キャンプを盛り込んだ。(後略)

 

車中泊禁止になる理由は、マナー問題かキャパオーバー

こうしてみていくと、道の駅が「車中泊禁止」を打ち出す背景には、2018年、マスコミで取り上げられていた「マナー違反」「近隣宿泊施設との対立」の他に「キャパオーバー」があることが見えてきました。

キャンピングカー購入者は、年々ウナギのぼりで増えていて、しかも夏は全国から北海道に旅行される方が殺到します。

北海道の場合、特にキャパオーバーの問題が影響ありそうです。

「キャパオーバー」したから、土地も余っているし駐車場を拡張しよう!、と簡単にはいかないのも北海道です。

(自然保護・野生動物共存の問題や、冬場との利用数の差が激しすぎるため)

今後は北海道の道の駅で、さらなる問題が起きる可能性もあるのでは?と思っています・・・。

 

2019年の北海道 道の駅での車中泊問題、最新状況まとめ

これまで北海道の道の駅で車中泊禁止・・・が大きく取りざたされてこなかったのは、本州に比べて、土地が広い、近隣の建物との競合が少ない・・・という好条件は大きかったと思います。

また、「なーんも、なーんも。/なーんもないさ(=なんでもないよ=沖縄弁の”なんくるないさ”と同意)」「好きにすればいいっしょ」という、大らかな土地柄なのも大きいかな?

しかし、近年、車中泊・キャンピングカーブームが加熱していることで、問題が顕在化してきたのが2019年のハイシーズン・・・と感じています。

どうか、なにとぞ、マナーの徹底をお願いいたします。

加えて、混雑期には、上記で問題視されている知床周辺の道の駅について

  • 「譲り合いの心を持って」人気過熱の道の駅には車中泊車で近寄らない、すぐに離脱する
  • 車中泊に頼らず、代替手段をあらかじめ検討
  • 積極的に有料施設を利用する

無理にこのような道の駅を使わなくても、夏場は他にもキャンプ場など素晴らしい施設が沢山使えます。

「キャンプ場の駐車場」での車中泊をオススメする記事↓も書いたのでご覧ください。

shiretoko_touge
道の駅だけが車中泊場所じゃない!道民は密かに必携”北海道キャンピングガイド”とは?

こんにちは。いよいよ夏休みも佳境、お盆休みに入られる方もいるかと思います。 私のブログで一番たくさんご覧いただいている、北海道の道の駅と車中泊(禁止?歓迎?)を考察した記事の補足です。 特に、お盆に知 ...

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また、今のところ問題視されているのは、道東の一部、知床に近いエリアの道の駅です。

知床周辺エリアは、観光客受け入れ態勢のキャパオーバーが以前から慢性的に叫ばれながら、改善が難しい地域(観光開発より自然保護を優先しなければならないため)なのです。

知床方面には、時期をずらしてきていただくとか、ルートの見直しを検討するのはいかがでしょうか。

混雑しすぎて困っている・・・というのは、このような一部の道の駅で、道内120か所オーバーもある道の駅、全てが大入り、というわけではありません。

もっとお客さんに来てほしい道の駅だってある!のです。

しかも、夏の一瞬をすぎたら、道内へき地では、ほとんどの道の駅が「ガラガラ」です。

季節や地域への観光客の「かたより」が原因で、車中泊禁止の流れができて、結果的に北海道への観光客や、道内の人の移動が減ってしまうのは、誰もが不本意だと思います。

(自由に移動できるのが、キャンピングカー、車中泊旅の醍醐味なのですから!)

北海道を訪れるキャンピングカー・車中泊旅の皆さんへの、道民ユーザーからの切実なお願いです。

 

北海道民は心が広い、は本当か?!・・・北海道に行ったら、人々があったかかった。フレンドリーだった。よく聞く嬉しい感想です。でも、そう思って甘えていると・・・思いがけない反撃があるかもしれません💦 北海道に「移住」して、20余年。自分が「道産子化」して友人たちから本音を聞くにつれ、実は、究極の自己責任論の文化、という面を持っているな・・・と感じます。特に札幌以外の地方では、一次産業の方が多いので、超・保守的と感じる場面も多々あります。道の駅に関しても、地域の人たちが「客のマナーが悪い」と働きかければ、あっさり「車中泊禁止」になることでしょう。また、北海道は全国を上回るスピードで人口減少、少子高齢化が進んでいます。大都市以外の地方では「観光客におもねる」必要のある事業者さんは、もうすでに廃業している=お客さんが来なくても生き残れる「やりくり上手」(?)のお店・施設しか生き残っていない。ので、「来てやっているんだぞ」という態度は逆効果です。「地元の方の気持ち」を想像して利用しましょう。また、北海道ならではの「自然環境」(ごみ捨ての項目で考察)も尊重して行動しましょう!

道北ルートなどのキャンピングカー旅をオススメしている以下の記事もご覧ください。

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夏の北海道キャンピングカードライブなら道東より道北がおすすめ!【夏休み 車中泊 ルート 道の駅】

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こんにちは。妻のブウです。 先日UPした、「道の駅しかおい」の記事で、めでたく北海道の道の駅紹介記事が、20個目となりました! わー、よく頑張った!パチパチ👏(自画自賛・・・) 全駅制覇・・・を目論ん ...

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車中泊OK!歓迎!のおすすめ道の駅は?

キャンピングカー専門誌お墨付きの道の駅

2019年3月発売の、キャンピングカー専門誌「Auto Camper」2019年4月号の付録「道の駅 2019 全国1145駅 完全ガイド」に、北海道の道の駅、全122駅が掲載されています。

この企画では、独自に取材した「車中泊OK」の道の駅を、アイコンでわかりやすく表示しています。

北海道の道の駅の中で、「車中泊OK」マークがついているのは・・・

  • むかわ四季の館
  • 道の駅 虫類

えっ、たった2か所だけ・・・?寂しいですね😥

 

道の駅 むかわ四季の館

道の駅「むかわ四季の館」は、「湯YOUパーク」(RV協会認定の車中泊施設)を兼ねており、上記「Auto Camper」2019年4月号では、本紙でも「キャンピングカー大歓迎」として詳しく紹介しています。

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道の駅 むかわ四季の館【北海道 むかわ町 おすすめ キャンピングカードライブ 車中泊OK 最新】

北海道の道の駅を、キャンピングカーで利用する際の視点で勝手に紹介するコーナー・第16弾です♪ 今回は、苫小牧から高速自動車道(無料区間)で30分、むかわ町にある「道の駅 むかわ四季の館」を紹介します。 ...

続きを見る

 

道の駅 虫類

 

車中泊歓迎という情報や、専用スペースがある道の駅

道の駅 阿寒丹頂の里

車中泊歓迎!の道の駅として、道内ニュースなどで多く紹介されていた「阿寒丹頂の里」は、上記専門誌で「車中泊OK」マークがついていませんでした💔

やはり、国交省HPでの”回答”が知られるようになって、公言しづらくなっているのかもしれませんね。

でも、歓迎の姿勢なのは変わらないと思いますので、ぜひ行ってみてください!

 

道の駅 オホーツク紋別(オートカーサイトを隣接)

道の駅 オホーツク紋別&紋別ベイエリアオートサイト【北海道 紋別市★超おすすめ★キャンピングカードライブ 最新 車中泊】

北海道の道の駅を、キャンピングカーで利用する際の視点で勝手に紹介するコーナー・第15弾です♪ 今回は、オホーツク海側、北見管内の紋別市にある、「道の駅 オホーツク紋別」と、合わせて「紋別ベイエリアオー ...

続きを見る

 

道の駅 びえい 白金ビルケ(有料車中泊コーナーあり)

★記事準備中です

 

道の駅 みたら室蘭エリア(有料化の実験だが観光振興でオートキャンプ)

室蘭市の道の駅「みたら室蘭」に隣接する「むろらん温泉ゆらら」では、2019年7月から2020年3月までオートキャンプ場(キャンピングカー用駐車場)の実証実験を行っているそうです。

ネットに全然公式情報が出ていないのですが💦温泉料金込みで、2000円、2台まで、要予約らしいです。

現地に行った方から、ツイッターで情報いただきました。ありがとうございます!

室蘭市HP内を見てみると、以前から周辺をオートキャンプ場にしよう!したい!という声があったようですね。(HP内で、キャンピングカー、で検索してみてください)

観光振興目的、もしくは、「キャンピングカーの人にもお金を落としてほしい」といった、議論が活発なようです。

マナー対策…というわけでは無さそうな雰囲気で、どちらかというと、たくさんの人に来てほしい、という活気を感じました。

予約は「むろらん温泉ゆらら」で受け付けているようです。問い合わせてみてください。

 

禁止事項などが書かれている道の駅は?

禁止とはされていなくても、車中泊の方へのお願い、が書かれている道の駅は、北海道内でも、それなりにあります。

このエリアに止めてくださいとか。特に張り紙があるのは、人気の道の駅や、駐車台数の少ない道の駅ですね。

車中泊される方へ

「車中泊される方へ」道の駅 みそぎの郷きこない にあった、注意書き

 

この数年増えている新しいタイプ(木古内以降)の「大型道の駅」では、上記のように、マナーを守ってくれるなら・・・、という雰囲気(夜間トイレを広く開放するなど、受け入れ態勢は整えている)を感じます。

 

道内道の駅・独自リポートはこちら

当ブログでは、立ち寄ったことのある道の駅で、できるだけ禁止事項の張り紙などをチェックして紹介しています。

  •  道の駅の「地元目線」独自リポート一覧へ

道の駅 みそぎの郷 きこない
カテゴリー:北海道の道の駅

 

 

 

  •  地元目線のリポート!北海道の道の駅マップ(アイコンから各記事へリンクしています)

 

オートキャンプ施設や車中泊可能なキャンプ場は?

道の駅での仮眠に頼らず、車中泊可能なオートキャンプ施設などは、旅に出る前に把握しておきたいものです。

取り急ぎおすすめの本を紹介します。

オートキャンプ施設・規模だけでなく、格安で車中泊可能なキャンプ場情報も載っているので、特に夏場、道内を旅される方は必携です。

今はまだ手が回りませんが、キャンプ場施設についても、徐々にこのブログで紹介していきたいと思っています。

 




 

クマや野生動物と遭遇する危険のある道の駅は?

他の記事で見かけた、北海道での車中泊への懸念事項です。

もちろん、林道などで車中泊するのは、クマと遭遇する危険性はあります。

かつて「道南地域だけは、ヒグマの生息数が少ないので安全」とされていましたが、最近は増えているそうです。

すなわち、全道どこでも、危険はあります。

道の駅に関していうと・・・クマとの遭遇を理由に、よく利用の制限がかかる・・・といった施設は、聞いたことがありません・・・。

まあ、あそこはきっと日常的に情報出してるだろうな、という道の駅はいくつかあるのですが、またメディアの「薄い取材」が入ってもガッカリなので、中途半端な話は書かないように自粛します。観光とヒグマの話題は結構センシティブです。

しかし、クマがフラフラと人間の生活圏に出てきてしまうことは、どうしてもあります。

そのような場合は、安全が確認されるまで付近一帯が立ち入り禁止になり、ニュースでも報道されます。

例えば、昨年2018年、生活圏にヒグマがいついてしまって、連日ニュースでも取り上げられた「島牧村」では、道の駅「よってけ!島牧」を含むエリアが、一時キャンプ禁止になっていたようです。

 

クマに対する警戒は、道民生活の基本・・・というか、日常ですね!

私がかつて住んでいたところで、市街地にヒグマが出没した時は、自治体の広報カーが「ただ今ヒグマが出没しているので、外に出ないでください」と、呼びかけて回ってくれていました💦(実話です~)

もちろん、非常時には道の駅からも呼びかけられると思いますし、自治体からの熊出没情報などには、常にご注意ください。

 

道の駅でのゴミ捨て事情は?

北海道の道の駅等、観光施設では、指定ゴミ袋を有料販売するなどの「エコ捨て運動」を展開しています。

古くから、多くの「くるま旅」や「ライダー」の皆さんを受け入れてきた北海道ならではの、先進的な取り組みですね!

運動に参加している施設は↓で確認できます。

 

ちょっと話がそれますが、北海道では、野生動物との共存意識が高いことからも、ゴミの持ち帰りについて、独特の感覚があります。

野生動物への「餌やり禁止」運動をご存知ですか?

故意にエサを与えるのはもちろん危険ですが、食べ物を捨てる→餌やりと同等の行為と受け取られるのです。

北海道内では、野生動物への餌やり禁止から発展し、動物がいるエリアでのゴミ捨て禁止の意識が非常に高く、警察に捕まった例もあります。

また、キタキツネの餌付けについては、「北の国から」が放送された数十年前から、エキノコックスの危険性と合わせて、学校での教育、自治体からの呼びかけが徹底されています。

そのため、エサをあげることを容認したり、実際にあげたりする様子を道民が察知すると、「非人間」扱いされます。

(道外出身者としては、「学ぶ機会がなかっただけなので、あまり責められても困る」と思うのですが・・・それだけ、北海道民には、常識として浸透しています。)

野生動物へのエサやりの何が問題なのか?ゴミを捨てるとどんな影響があるのか?

よく勉強しておきましょう。

 

北海道ならでは?「トイレにサケ飛び散り事件」に見るマナー

道内在住なので、人気の道の駅がこれまで住んできた各地にあり、自分が車中泊に興味を持つ前から、使用者の皆さんの様子を自然と目にしてきました。

確かに、駐車場で時折、炊事に挑んでいる方を見かけたり、テーブルセットを出している方がいて、「?」と思うことはありました。

近くにサケ釣りの有名な海岸があった、ある道の駅では、「トイレでサケをさばいたようで、イクラや内臓が飛び散っていた」という衝撃の噂話も、聞いたことはあります・・・

もう、4年くらい前(2015年ごろ?)の話です。

昨年、この話をブログに書いてしばらくしたら、キー局のワイドショーで取り上げられていました。でも、取材されていたのは、私が噂を聞いた道の駅の、お隣の道の駅、でした。道東では、結構あるのかもしれません。テレビでの取り上げられ方としては「(トイレでの魚調理の件など)驚きのマナーが悪さ」「3か月も車中泊している人がいて迷惑している」というセンセーショナルなもので、全国の皆さんにマナーを啓蒙するにはいい面もあったのかもしれません。でも、当ブログで話題にしているような、道内の交通事情や宿泊事情との関係や、冬はほとんど利用者がない道の駅もあり、商業施設が閉鎖…、という北海道の特殊事情など、もうちょっと深掘りしてほしかったですね。道外との感覚がずれている証拠として、道内情報番組やニュースで、車中泊について批判的に取り上げられているのは、今のところ見たことがありません。地元では「辛うじてまだ」大きく問題視はされていない、ということの表れではないでしょうか。

最近は、いち利用者として見ている限り、マナー違反は減ってきたように思っていたのですが・・・。

 

実際、北海道民からどう思われているのか?

普段、ネット上で「車中泊大好き!キャンカー大好き!」クラスタの中で生活していると、だんだん感覚がマヒしてくるのですが。

車中泊以外のジャンルの方が、10連休の道内道の駅の状況についてご意見されている、ちょっとショックなツイートをお見かけしました。

確かに、ご近所に「あまりにも人気過ぎる道の駅」があると、このような印象になるのでしょうね。

前にも書きましたが、車中泊に慣れてくると、だんだん、「車中泊しない人たち(世間の大半)」と感覚がずれてくることがあります。

「自分だけはいいや!」とは絶対思わずに、くれぐれもマナーを守って道の駅を利用しましょう。

今のところ、今回の10連休に際して同様のツイートは見つけられなかったので、まだ個人的な意見というレベルで留まっているかと思います。

↑車中泊ご遠慮キャンペーンが始まりました「道の駅 うとろ・シリエトク 」へ

 

しかし同じように、マナーの悪さを感じる地元の方が増え、声が大きくまとまってしまうと・・・

また北海道に来たい!と思っても「次の北海道、車中泊旅行」が永久に無理な世論になっているかもしれませんよ。

 

「カーネル」さんの車中泊マナー10カ条

私が愛読している「カーネル*」さんの、キャンピングカーや車中泊の本には、必ず10か条が載っています。

↓引用されている方の記事

これが本当の「日本的・車中泊マナー10か条」だと思う。

 

「くるま旅」さんの車中泊マナー10か条

「カーネル」さんより、もっと具体的ですね。

 

この2つの10か条を頭に入れれば、初心者でも安心して、車中泊旅が楽しめそうですね。

*余談ですが、カーネル出版社の「地球丸」さん、破産というニュースで残念ですね!カーネル、どうなるんでしょうか・・・シリーズの継続を希望します。

北海道での車中泊と公共交通、JR、バスの関係

全国的にも地方は同じだと思いますが、ちょっと都会の方には想像がつかないレベルで、北海道の公共交通機関は衰退しきっています。

JR北海道などの衰退によって、自家用車を使わざるを得ない道民事情については、こちらの記事で考察しています。

美瑛青い池
車中泊マナーについて。再び北海道の事情から考える

こちら↓の記事でも紹介しましたが、本州では、道の駅での車中泊が禁止になるところが出てきているそうです。 一部の利用者の、マナーの悪さなどが問題視されているとのこと。 でもそもそも、車中泊初心者の方は、 ...

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車中泊人気と道内宿泊事情の関係

冒頭で紹介した、Yahoo!のニュース記事には、近隣の宿泊施設から敵視されている・・・と言う話も出ています。

しかし・・・全国一律に、インバウンドの増加で、ホテルの予約が難しくなっており、宿泊費も高騰していますよね。

そもそも「通常の宿泊施設」に泊まりづらくなっているので、車中泊が流行っている、という事情もあると思うのです。

全国きっての観光地、北海道に住んでいると特に、宿泊事情の厳しさをひしひしと感じます。

例えば、京都などの観光地と違って、北海道での観光客数は、季節に大きな偏りがあります。

「夏」が特に多いのです!

 

こんなに偏りがあっては、いたずらに宿泊施設を増やしても、つぶれるだけです。

実際に私が住んでいた、道内のある地方では、冬の閑散期を乗り切れないので、無理に観光開発はしない・・・という町もありました。

冬の北海道は、キビシイのです・・・。

そういう事情もあって、夏の北海道内ホテルはどこも満室となってしまい、状況改善もあまり期待できません。

 

宿泊費高騰が車中泊に興味を持った理由

実は、私が夫のキャンピングカー購入を許した理由の一つが、この「昨今の道内宿泊事情の激化」なのです。

最近、道内の大きな都市に何か用事ができて、急にホテルを探しても、まず予約が取れないのですよね!

夏は、ほぼ無理ですね・・・

取れたとしても、スイートルームしか残っていないとか、逆に、超シンプルなゲストハウスでも、そのお値段ですか?!という高騰ぶり。

フラッと札幌にいって泊まろうかな?という無計画な旅は危険、という状況。

(しかも、私は共同部屋がどうしても苦手で、最近増えている新しくてきれいなゲストハウスでも、ちょっと無理なもので・・・)

本州と違って、「札幌で宿泊できなかったから、近隣の都市に宿泊」と思っても、交通事情が悪いので、すぐには移動できなかったりします。

街と街が離れていますしね・・・

※2019年になって、札幌市内の宿泊許可事業者が増えたようで、若干状況は改善されてきています。

 

道の駅に代わる、北海道の車中泊場所・車中泊スポットは?

・・・逆を言えば、少ない初期投資で整備できる、車中泊に特化した「RVパーク」などは、まさに道内各地に宿泊者を呼び込める、救世主になると思うのですよね。

では、道内で堂々と車中泊ができる、道の駅以外の施設としては、どんな場所があるでしょうか。

 

くるま旅クラブ認定の施設は道内で20件

日本RV協会が認定する、車中泊可能な施設(RVパーク、湯YOUパークなど、いくつかのカテゴリに分かれています)は、

北海道内で21か所 あり、どんどん増えています!

(2019年8月に確認)

利用するには、くるま旅クラブ会員となることや、他にも条件がありますので、事前に確認しましょう。

お隣の東北エリアでは、43件あるようなので、北海道の広さを考えるとまだまだ少ないですね~。

東北くらいの密度であれば、RVパーク系だけの利用で、長期間の旅行が可能になりますね!

 

注目の「Carstay」も少しずつ登録施設が

2019年1月にサービスを開始した「Carstay」は、いわゆる「民泊」の「車中泊旅」版です。

一般のお宅や、飲食店、商業施設の駐車場を事前に予約して、利用料を払って車中泊させてもらうサービスです。

「airbnb」のようなシステムを思い浮かべるとわかりやすいのではないでしょうか。

始まったばかりなので、まだ少ないようですが

北海道内で 5か所 が登録されているようです。

(2019年3月に確認)

今後に期待したいですね。

 

北海道のオートキャンプ場は、ほとんど冬期閉鎖!

車中泊の中でも、とくにキャンピングカーを所有している方。ゆっくり利用できる施設として思い浮かぶのが「オートキャンプ場」ではないでしょうか。

しかし、キャンピングカーを購入して初めての冬…、を過ごしてみて、気づいたことがあります。

キャンプがお好きな皆さんには常識かもしれませんが、北海道のキャンプ場は、基本的に「冬期閉鎖、休業」なのです!

やはり、不慣れな人が冬にキャンプすると、北海道の場合「命の危険」があるので、しょうがないのですが。

合わせて、車中泊車が泊まれる電源などを整備した「オートキャンプ場」までも、お休みになってしまうのです。

(たいてい、普通のキャンプ場の中にカーサイトありの区画が併設されていますからね)

公式サイトで確認できるところだけですが、北海道内で冬期も営業しているオートキャンプ場は、4か所しかありません。(部分的、一部期間あり。各公式サイトをご確認ください。)

(ハッキリした情報が出ていないのですが「アサヒの丘キャンプ場」(東川町)、「エルム高原オートキャンプ場 」(赤平市)が冬でも利用できるという情報も。冬キャンを攻めたい方は、諦めずに調べてみましょう)

ちなみに冬季営業のキャンプ場は、昨今の「冬キャン」人気で、多少増えているようです。

とはいえ、この広い北海道に、主な冬季営業オートキャンプ場が、たった4か所しかないなんて・・・😢

 

キャンプ場駐車場の「車中泊利用」も穴場!

オートキャンプ場(カーサイト、オートサイト)とされていない、キャンプ場であっても、駐車場を車中泊利用させていただける場合があります。

上でも紹介した、道内出版社さんの本「北海道キャンピングガイド2019」に詳しく紹介されています。

 

便利さは、道の駅が圧勝?

このように、オートキャンプ場でさえ、冬季閉鎖してしまう北海道ですが、道の駅はバッチリ、年間営業しています。

さすが、公的資金が入っているだけのことはあります。(本州より維持費もかかっていると思いますが、ありがたいことです。)

冬季でも安全に利用できる貴重な施設と言える北海道の道の駅が、「車中泊禁止」を明言化する事態となってしまえば、多くのアウトドア派・旅行客の皆さん、キャンピングカー利用者の皆さんが困ってしまうことは明らかです。

中核都市以外では「コインパーキング」なんていう便利なものも、当然ありません。

ただでさえ少ない、寒い時期の道内旅行客も減ってしまうでしょう。

ちなみに、夏は開いている公園などの「公共トイレ」「公衆トイレ」も、冬期は「利用禁止」となっていることが多いので、気をつけてくださいね!

 

北海道の道の駅が、車中泊禁止にならないように・・・

このような、さまざまな事情を考えると北海道の「道の駅」での「車中泊=仮眠利用」は「ライフライン」と言ってもいいのではないでしょうか。

もちろん、道外から車中泊にいらっしゃる皆さんは、ほとんどの方がマナーを守ってくださっているのは知っています。

しかし、小さなマナー違反の積み重ねで「車中泊禁止」というルールの道の駅が増えると、普段の生活にも使っている地元の人が困ってしまいます。

(これは北海道だけの話ではないですね!)

当ブログでも、これから道の駅の紹介をするときは、独自ルールの看板などを、もっと積極的に紹介していこうと思います。

北海道の道の駅こそ、車中泊禁止一方の流れにせず、ゴミ捨て時の有料化や、マナー向上策などを、ぜひ全国に先駆けて進めていってほしいです。

ニュージーランドがいいモデルになるのでは?というご意見の、秀岳荘さんの方の記事です。

 

快適に「車中泊」と共存できる、RVパーク兼用や、ゴミ処理有料の道の駅が、どんどん増えていく未来が来ることを祈っています。

 

最後に・・・国交省さんに呼びかけを?!

個人的な意見ですが、この報道から1年間、ずっとこの問題を追いかけ、本記事を「書き足し×2」、色々調べてきて思ったのですが。

全国のキャンピングカービルダーさん。日本RV協会さん。レンタカーや、キャンピングカー雑誌作成に関わっている皆さん。そして何よりベース車を作っている大手自動車メーカーの皆さん。

国交省さんに、「車中泊ご遠慮」記述の見直し、をお願いする方向・運動には進めないのでしょうか。

もちろん、マナー啓発の運動と合わせて、です。

実際、車中泊で町おこしをしようとしている自治体だってあるのだし、各地で実証実験も始まったり、車中泊専用スペースができたりして、すでに実態と合わなくなってきていると思うのですが?!

特に北海道は、民業の「RVパーク」などが根付くまで、本州より時間がかかるであろう実態は、プロである皆さんのほうがよくご認識だと思います。

宿泊系の民業との絡みもあるでしょうから、色々複雑だとは思いますが。

 

もしくは、道の駅+RVパーク等の併設化・一部有料化を根気強く呼びかけるとか。

新しい動き、を知らない道の駅さんも多いと思うのです。

わが家のように、高額なキャンピングカーをすでに購入してから、「ご遠慮」と知った・・・となれば、結構ガッカリです。

キャンピングカー・車中泊車を販売する皆さんにも、説明責任はあると思います。

多くが、本州で売られており、皆さん一回は北海道旅行されると思いますので、ビルダーの皆さんも、北海道の最新事情をよく知って欲しいです。

みんなで考えていきましょう。

 

2018/8/19 初出

2019/3/18 大幅追記、修正

2019/7/29 大幅追記、修正

車中泊マナーをわかりやすくまとめました。こちらもご覧ください。

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