こんばんは、妻のブウです。
出版社さんの倒産で、一時、継続発刊が危ぶまれた(?)車中泊専門の雑誌「カーネル」。
無事、他の出版社さんでの発刊が始まりました。
祝!「カーネル復活」!!!☆☆☆良かったぁ♪
みなさんこんにちは!妻のブウです。 今月号(2019/11)の「Auto camper」に載っていた・・・ この広告↓に気が付かれましたか?! なんと、もうお目にかかれないかと思っていた、車中泊専門の ...
「カーネル」の中でも人気の「車中泊コースガイド」シリーズ、満を持して「春-夏」版が出たので購入しました。
全国版で、かつ季節縛り
倒産前の出版社さんで出ていた「カーネル 車中泊コースガイド」シリーズは、中古でも在庫が無くなってきたようで、購入が困難になっていました。
もう新しいシリーズが出ることはないのかな・・・と残念に思っていたのですが、無事復活しましたね!
今回は、これまでのエリアでの分類(全国版と、各地方版)ではなく、季節ごとのおすすめコースという観点で出すことになったようです。
今回の「春-夏」版は、全国のおすすめルートが載っていて、北海道コースもあったので、購入しました。
完全保存版 全国車中泊コースガイド 春-夏 (カーネルPLUSシリーズ01)
さすが、しっかりした取材です。が。
「カーネル」さんは、車中泊だけを専門に取り扱っており、しかも車中泊場所に言及した出版物は「車中泊コースガイド」シリーズだけ、といっても過言ではありません。
独自のポリシーをもって運営されているからこそ、続けられているのだと思います。
北海道のコース設定、各車中泊場所もしっかり取材されています。
しかし、北海道民として・・・あえて、辛口なコメントをするならば。
このブログでも良く登場している、私のかつての居住地であった「知床エリア」の車中泊情報について。
かなり現実的なアドバイスを書かれているので、合格点です。
そりゃ、市井のブロガーやYoutuber(見ないからわかんないけど)、マスコミでも専門外の方とはレベルが当然違いますよね。
ただ・・・「ヒグマが怖いから道の駅」っていう発想は、ちょっと遅れてるかなぁ。。。
もちろん、実態はそうなんだろうけど、知床エリアが今、啓蒙しているのは「ヒグマとの接触をできるだけ避ける」ことです。
理由は、ヒグマの増加、性質の変化、人慣れの問題などがあり、「日本最先端」の野生動物との共存意識が普及啓発されています。
【ヒグマを撮影する人々】2016年9月
近年、インスタ映えなどの影響でヒグマは恰好の撮影対象になっています。
ですが相手は野生のヒグマ。
ヒグマに近づくのは危険行為だと、私たちは常に訴えています。
また人間に慣れることは、ヒグマ自身にとって良いことではありません。 pic.twitter.com/vbAuj1Hqqt— Bear Safety Shiretoko (@bear_shiretoko) August 9, 2019
その観点にも踏み込んでほしかったですね。
(利用者が知識を持たないと、おそらく遅かれ早かれ、知床地域が隔離されて自由に自家用車で出入りできなくなります。)
もちろん道の駅での車中泊が問題になっている知床エリアではありますが、だからといって野営場の駐車場に車中泊すると、ヒグマと出会うリスクは当然上がります。
(ヒグマが確認され、しかるべきところに通報された場合は、野営場が閉鎖されることもあります。逆に、閉鎖されていないからといって、ヒグマが出ないわけではありません。)
となれば、どう考え、行動すればいいのか…?
どんな知識を知っておくべきなのか…?
まあ、地元からの情報発信も十分ではないですし、道外からの取材者さんに、そこまで求めるのは酷だとは思いますが。
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