こんにちは、妻のブウです。
車中泊・キャンピングカーユーザーの皆さんが、私と同じように一度は憧れたことがあるかもしれない「ノマドワーカー」を目指した私の第一歩、について語ります。
今日はいよいよ後編、この春から頑張った、就職活動についてです。
前編はこちら。
めざすは車中泊ノマドワーカー?主婦の私が北海道で在宅勤務アルバイトをゲットするまで【前編】
こんにちは、妻のブウです。 最近、ブログ更新をサボっていたのには訳がありまして。 この春の引っ越しに続いて、就職活動?をしていたんですよ! このたび、見事、希望の仕事を見つけることができました! 今日 ...
ブログの収益化を途中離脱する言い訳
クラウドソーシングでの出会いをきっかけに、自分も収益化ブログを運営してみよう!とチャレンジし始めたのが2018年。
アドセンスとアフィリエイト合わせて、ある程度、安定して収益が出るようにはなったのですが…
といっても、ほんと、ちょっぴりですよ!
月に一回、飲み会に行けるかどうか?調子がいいときは、+ビジホに宿泊もできるかなー?ってところです。
でも、まずは目標としていた月3万円くらいには及ばず…。
3万円というのは、もし自分がスーパーとかの短時間パートに出たら…という観点での目標でした。
もちろん、もっと多ければ多いほどいいんですけどね💦
しかしついに、この春、就職活動を始めるにあたって、一旦、継続的なブログ執筆・収益化は断念することに決めました。
完全に言い訳モードですが、下記のような色々な理由があって、気持ち的にはズバッと結論が出ました。
コロナ禍でしばらくは旅行・移動系のアクセスが減りそう
例年の実績では、3月ごろからアクセスが増え始めて、ゴールデンウイークにシーズン最初のピークを迎えていたのですが、今年はその時期、全く増えませんでした。
記事を新しく書いてない。。。というのもあったかもしれませんが、GoToキャンペーンが始まった夏休み前には、記事を書いてなくても去年と同じくらいのアクセス数が復活しました。
私の記事の多くは、車中泊の中でも、道外から北海道にやってくるキャンピングカーユーザーさんをターゲットにしたものが多いので…
やはり明らかに、自粛の強度にアクセス数が影響されるようです。
思い入れのある記事ばかり書いてしまい効率が悪い
キャンピングカー・車中泊というテーマは、私にとって趣味の一つなので、やっぱりどうしても、自分の「書きたい記事」をじっくり書きたい・・・と思ってしまいます。
本気で目指すなら、仕事だと割り切って、定型的にバンバン書かないといけないんでしょうけど・・・。
ただ、数十万円のレベルで収益化できている方でも、「時給に直すと最低賃金の半分以下」というお話も出ていました。
お金を稼ぐ、という観点から言うと、時間的な効率面で、割に合わないですよね・・・。
それほど暇なわけでもないし!
高単価を求めるわけではないけど、一応主婦だし、一定程度の効率でお金をいただけたほうがいいに決まっています。
別ブログで受けた謎のペナルティで心が折れる
一番、大きかったのが、この問題かもしれません。
私、自分の趣味を書いたり、頼まれたりして継続運営しているサイトが、5・6個あるのですが。
そのうちの一つで、もう10年以上運営している、とある趣味のブログがありまして。
ニッチなテーマについて書いており、とあるキーワードでは、ずっと検索上位だったのですね。
それが、昨年、いきなり検索順位が、2ページ目、3ページ目とものすごいスピードで落ちてしまい…
思いつく限りの対策をしたのに、全然復活しないんですよ。。。
なるほど、これが「検索圏外」ってやつか。。。と。
競合サイトが出たわけではないので、今、その情報を調べたいと思ってる人は、なぜか大手販売サイトが上位に羅列する検索結果にしか、たどり着けなくなってます。
絶対、私のサイトのほうがいい情報出しているのに😢
理不尽だ―!!!😢😢😢
google検索エンジンのロジックはブラックボックスなので、このような問題が起きたときの対応にも、やみくもに時間を取られてしまいます。
この”圏外行き”サイトは、収益化を目指しているわけではなかったのでまあいいのですが、頑張って育ててきた、当キャンピングカーサイトが同じ目に合ったら、たぶん立ち直れないと思う…💦
思い入れのあるテーマのブログには、逆に力を入れ過ぎないほうがいいのかも。
・・・という境地に、たどり着いたのですよね。あくまで個人的な考えですが。
セルフ・ブランディングに興味がない
そのような検索順位変動にも対抗できる手段として、しばらく前から「セルフ・ブランディング」が言われていますよね。
自分自身を商品に…という考えです。
確かに、人が一番興味を持つのは、知っている人の情報…と言われますし。
自己実現にもつながります。
Youtubeで顔出しされる方が強いのも、セルフ・ブランディングに通じるもので、鉄板なんだろうと思うけど。
私の場合、他の趣味の分野では、全国・道内に友達もできているし、今更、名前(や人生の一部)を売るのも…という感覚なんですよね…。
そもそも、そんなに人付き合い系好きじゃないし💣
自分で言うのもなんですが、ほかのジャンルでも、それなりに頑張って40年生きてきたので、今更、人脈増やすとか、間に合ってます、って感じで。。。💦
ネタがかぶるとめげる
これは自分自身でも不思議な、昔からの特性なんですけど・・・
子どものころから「人と同じこと」をするのが、ものすごーく、苦手なんですね。
「超・あまのじゃく人間」って言うのかな…💦
ある程度、人気のカテゴリーについて書いていると、真似したつもりは無くても、同じジャンルの方と記事のテーマが被ってしまうことってありますよね。
そうなると、途端にモチベーションダウンしてしまうのです…。
最初から仕事なら耐えられるんですけどね…。
あまりお金がもらえない間は、自分のモチベーションが頼りですよね。
アフィリエイトなどを専業でやってる方は、そこでめげずに、競合キーワードでも打ち勝って上位入りを目指したり、すぐに別のジャンルに力を入れたりするようですが、とても自分の性格では無理、と思い知りました。
・・・このブログを始めて、北海道での車中泊やキャンピングカーについて伝えたいことを伝えてこられたこと、たくさんの方に読んでもらえたことには、とても感謝しています。
でも、これらの事情から、いったん、休憩してもいいかなぁ、という気持ちにアッサリとなったのです。
公的就職支援や研修にも注目
・・・以上のように、自分と改めて向き合った結果、ひとまず、自分で在宅の仕事を見つけたり、自営したりを目指す(フリーランス系)作戦は停止!
いざ、就職活動(雇用されるための)をはじめよう!という段になって、まず私が利用したのが、公的機関の就職支援です。
この数年、人手不足だったので、国などがお金を出して、眠っている人材を活用しよう、という流れがあったのですよね。
コロナ禍で来年以降は状況が変わっていくでしょうが、今年度はまだ、継続しているようです。
私が利用したプログラムについて、なぜか「一切情報を出さないで欲しい」と主催団体さんから言われているので詳しくは書けないんですけど💦
元をたどると、国がお金を出してくれている、まったく怪しくない支援プログラムです。
3年ほど仕事のブランクがあったし、中途の就職活動もちゃんとやったことがなかったので、履歴書の書き方とか、面接の受け方とか、丁寧に指導してもらえました。
あと、自分が住んでいる地域での求人の傾向とか、スペシャリストの方からアドバイスをもらえて、仕事探しの作戦がスムーズに立てられました。
北海道で新規在宅ワーク求人はあるのか?
もちろん、そういう支援プログラムに行ったからと言って、いきなり在宅ワークの仕事にありつけるわけではありません。
ここからは、自分なりに考えた作戦なんですけど。
各種、求人情報サイトで、自分ができそうな分野について、「在宅」というキーワードで徹底的に求人を探してみるんですね。
見つかった求人自体は在宅勤務の仕事でなかったとしても、在宅というキーワードを文章に入れている企業は、会社として在宅勤務を認めているので、もし入社して、ある程度経験を積めば、自分も在宅ワーカーになれる可能性があるのでは?と考えたのです。
キーワードで通知してくれる機能があるオンライン求人サイトもあるので、片っ端から登録して求人を見ていました。
私の最終的な希望としては在宅かつパート・アルバイトなんだけど、いきなりその条件でお仕事させてもらえることは難しいだろうから、1・2年はフルタイムなどで勤務して、将来は在宅パートにさせてもらえないかなぁ…という、自分なりに考えた作戦でした。
本当だったら、東京に出てって、そういう企業に就職するのが一番なんでしょうけど、さすがにこの年で家族もあって、それは難しいので…。
でも札幌まで出るのは、やむなし!人生最後の修行しよう!という覚悟で臨みました。
コロナ不況は一方でチャンスかも?
一カ月くらい、色々求人を探したり、再就職の勉強を進める中で、とある一件の求人が出てきました。
なんと、最初から在宅勤務可、パート・アルバイト勤務可!という求人だったのです!
スキルも、私ができる範囲と一致します。
すごーい!これは運命だ、と申し込んだところ、見事、内定をいただきました!
もちろん、ぜんぜん怪しくない、真っ当な企業です。
(経歴書の提出、WEB面接など、一般の採用と基本的に同じ流れでした。)
そんな都合のいい求人があるわけない!と思っていたのですが、思い切って一歩踏み出して良かったー!!!✨✨✨
今回のコロナ騒動で、「うちもやれば在宅ワークできるんだな」と気づいた会社も多いと思います。
私が今回、採用していただいた企業も、そんな感じで「今だからこそ、いい人材が見つかるかも?」と思って、初めて出したタイプの求人だったのですって。
北海道の主婦も、あきらめないでチャレンジしてみよう!
以前住んでいた道東では、国が推進するテレワークのオフィスが何か所かにあって、東京から大企業・IT系企業の皆さんがやってきてお仕事されていたんですよね。
私もその様子を実際に見て、いいなー、と、指を加えておりました。
「スキル的には、私にもできるはずなんだけどな・・・」と。。。
土地が広くて、人口の少ない北海道こそ、中小企業でも、テレワークをもっと活用したほうが、絶対に効率がいいはずです。
特に、私のような転勤族の妻や、地方在住の主婦は、スキルがあっても諦めている人、多いと思うんですよね…。
とはいえ、道内では、まだまだ貴重な求人に、偶然巡り合えたのは超ラッキーだったと思います。
何とか、今回いただいたお仕事を継続して続けられるよう、しばらくは全力で、力を入れたいと思います。
思い返せば、かなり昔から憧れていて私の夢の一つだった「ノマドワーカー」の立場が、やっと手に入ったのですから…✨✨
このブログは「ときどき更新ブログ」になっちゃうと思うけど、車中泊ニュースのチェック関係の記事は、できれば継続したいと思ってます。
少し余裕ができたら、道の駅の記事もまた書きたいな。
お仕事に慣れて、「車中泊ノマドワーク」ができるようになったら、また報告しますね!
在宅ワーク良書(電子出版)
私が自分で考えたのと近い作戦が、さらに詳しく解説されています。
リンク先のWEB情報もしっかりした記事ばかりで充実。
コロナによる市場の変化も、なかなか鋭い考察です。
著者の方↓
テレワーク・リモートワーク関連で勉強になった本
まとめ
上記、在宅ワークの本にも書いているのですが、「在宅ワーク」っていうキーワードって、なぜか怪しい情報ばかりが世の中にあふれていて、最初から狙って始めようとすると、めちゃめちゃハードルが高いですよね。
でも、コロナで状況も変わったことだし、私のように「北海道で絶対、そんな優良な仕事があるわけがない!」って思いこんでいる方がいたら、もったいないな…という気持ちで書かせていただきました。
何より、地方に住んでいるというだけで、(心理的なハードルもあって)結果的に優良な在宅の求人情報に接する機会自体が少なくなっており、不公平だという憤りもあったんですよね。
本来、どこにいても公平に働けるのが、テレワーク・リモートワークであって、東京の大企業・先進企業だけが独占する特殊な働き方ではないはずです。
ジワジワと、優良な在宅ワークの情報ばかりがあふれて、誰でもアクセスできるような世の中になるといいと思います。
結果的には、それが北海道や地方の活力につながる!
幸せにつながる!と信じているので。
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