

こんにちは、妻のブウです。
暖冬・小雪とはいえ、一年で一番寒い季節、北海道はすっかりおこもりモード!時々冬キャン熱勃発!という時期ですが。
実は夏頃、新たな車中泊用の就寝グッズを購入していたのでした。
持ち運び用・車内泊用のエアベッドです。
もともと持っていた、車中泊用マットと比較しての使用感も紹介したいと思います。
初版投稿:2019年、最新:2023年、随時追記
Contents
エアマットとエアベッドの比較
いつものように結構話が長くなりそうなので💦
まずは結論から・・・私が感じた、エアマット(インフレーターマット=空気自動注入式:以下、エアマットと記述💘)とエアベッド(ポンプで空気を入れるタイプ。以下、エアベッドと記述💘)の比較をリスト化します。




エアマットのメリット
- 低反発な使用感なので熟睡感が得られる
- ポンプなしで膨らむ
- 夏は涼しく、冬は暖かく感じる
エアマットのデメリット
- 低反発な使用感なので熟睡感が得られる
- ポンプなしで膨らむ
- 夏は涼しく、冬は暖かく感じる




エアベッドのメリット
- 空気を抜いた後、とても小さく折りたためるので邪魔にならない
- 寝ている時ふわふわ感があるので、腰が痛いときなどは楽
- 車でもつかえるエアポンプが付属している場合が多く、すぐに空気を満タンにできる
エアベッドのデメリット
- 寝心地が独特で、慣れるまで寝返りが難しい
- グラグラ揺れる感じがする
- 寝返りの時、床の状態によってはこすれる音がする
- 床からの断熱効果が高く夏は涼しいが、冬は蓄熱感がない
- 薄いエアベッドの場合、一晩寝た後に空気がかなり抜けていることがあるらしい
- 厚いエアベッドを車内で使う場合、天井までの空間が狭くなってしまう
今年の猛暑で自宅用が欲しくなる
我が家では車中泊用のマットとして、いつも紹介しているこちらの「Bears Rock」(キングサイズ)を夫婦ともに使用しています。
丸めてもある程度の大きさがあるので、かさばる!邪魔!というデメリットはあるものの、寝心地や取扱いについては全く不満なし。
新た購入するつもりはなかったのですが。
昨年(2019年)の夏、後半以降ですが、北海道は久しぶりの「じっとりとした猛暑」に見舞われました。
この「じっとりとした」というところが、道民にとってはポイントです。
最近は北海道の夏、暑くなった!と言われますが、本州のように湿度の高い、ジメジメした猛暑になることは、実は数年に一回です。
一応、私は本州産なので、ある程度の湿度までは耐えられるのですが(道産子さんたちは苦しそうです💦)今年は本州レベルの湿度の日が2週間くらいは続きました。
そうなると、毎夜、自宅でも寝苦しいのですよね。
冷感マットなども引いてみましたが、やはり布団の背中側がじっとりしてしまいます。
そこでふと、「そういえば車中泊のときは、あまり背中がジトジトしないなぁ」と思いついたのです。
そうか、あの車中泊マットを自宅でも使えばいいのか!と。
エアマットかエアベッドか?
そこで、いつもの車中泊マットを自宅でつかってみると、暑い夜も非常に寝心地がいいのです!
しかも、腰の調子もいいような気が・・・
私はあまり腰痛が気になるタイプではないのですが、ふだんの「せんべい布団+マットレス」よりは、快適に感じるのです。
とはいえ、車中泊用のマットを自宅でも毎日使うと、劣化が心配な気もします。
自宅用にもう一枚買うか・・・???
せっかく買うなら、別のメーカーのものがほしい!
さらにいえば、いっそのこと別タイプ・・・前から気になっていた「エアベッドタイプ」を買おうではないか!と決意したのです。
アウトドア用でもっとも厚いのは20センチ台
自宅用なのだから、いっそのこと、最近よくテレビショッピングなどでも見かけるような、室内用エアベッドを買おうかとも思ったのですが・・・↓こういうの。
せっかくだから、車中泊でも使ってみたいなぁ!キャンプとかでも。。。という気持ちもあり。
しかも、室内用エアベッドと、アウトドア用って、厚さのオーダーが違うのですよね。
アウトドア用は10センチから、一番厚くても20センチ台まで。
室内用は40センチくらいの厚さのものが多いようです。
我が家で買ったのはノーブランドなので↓これに近いです。
人気があるアウトドア用エアベッドFIELDOORのこちらのようです。
厚いエアベッドほど空気が抜けにくいのかな?
いろいろな販売サイトのレビューを見ると、エアベッドのデメリットとして「空気がすぐ抜ける」とう点があるようです。
朝起きたらかなりしぼんでいた・・・とか。
むむ、これは、空気が抜けにくいメーカー、商品を選ばねば!と色々見ているうちに、あることに気が付きました。
どうやら、「厚さが薄い商品」ほど、空気が抜けた、というレビューが多いのです!
(自宅用の、40センチ台の厚いエアベッドでは、ほとんど空気抜けのレビューが無かったのです)
実際に抜ける量は一緒でも、薄いタイプだと、実感として「かなり空気が抜けた!」と感じてしまうのかもしれません・・・。
そこで、車中泊・アウトドア用としては一番、厚いサイズのエアベッドを購入することにしました。
デメリットは「音」と「揺れ」
他の方のレビューなどにもあるとおり、エアベッドの一番の問題点は「寝心地」です。
ふわふわしすぎるので、なかなか寝付けないという人も。
私の場合、柔らかさは問題ないと思ったのですが、寝返りを打った時にベッドと床がこすれる音が結構大きいのが気になりました。
また、慣れるまではなんとなくグラグラ揺れるような感じがして落ち着きませんでした。
あきらめずに練習を!
でも、せっかく買ったのだから・・・と何回か挑戦し続けると、あらふしぎ。
意外に慣れて、熟睡できるようになったのです!
うーん、人間ってすごいですね(笑)
一回寝てみて、自分には合わない、と思った方、ぜひ「練習」「修行」に励んでみてください。
また、商品によっては、寝心地の悪さ、も大分、軽減されているのではと思います。
上面の凹凸が少ないタイプのほうが、おそらく違和感なく寝られると思います。
(私は結構気になったので、エアベッドの上にキルティングのカバーや毛布をかけて寝るようにしたら落ち着きました。)
狭い車内で使う場合は突起物に注意
商品の注意書きにあると思いますが、エアベッドは、床が平らな面で使用すること、と書かれています。
しかし、狭い車内で使う場合など、どうしても平らではない場合がありますよね。
そもそも、段差解消のために導入したい、という方も多いと思います。
我が家のパジェロミニで使ってみたところ、段差解消力は、確かに高いです。
とはいえ、思いがけない突起物がベッドの周りにあることもあって、「朝になったら穴が開いていたらどうしよう・・・・」と不安になったものです💦💦
(思っているよりも材質が丈夫なので、結局問題ありませんでしたが。)
購入したエアベッド
肝心の、買った商品の紹介がまだでした。
このメーカーのが、比較的レビューが良かったことと、ベッドの厚みがアウトドア用では一番厚い(公式では22センチ。ただ、自分で計ったら、20センチくらいでした)のが購入のポイントでした。
【 送料無料 】ANBURT エアーベッド 空気ベッド エアーマット 宿泊客 お昼寝 スペース活用 耐荷重300kg 薄型 高反発 191x76x厚さ22cm (電動ポンプ付き, 191x76x厚さ22cm)
↑商品が欠番になってしまったようなので、近いものを紹介しています。サイズはほぼ同じですねー。
畳んである状態だと、こんなに小さいです。
(定規は30センチ)
まとめ
私は車中泊に興味を持つようになってから、キャンプや車中泊用のエアベッドになぜか惹かれていました。
以前、ふわふわの「エアソファー」を購入したことも紹介した通り・・・💘
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なんか、空気だけでベッドができる!っていうのが、非日常感があって楽しいのですよね(変?!)
車中泊・キャンピングカーでの利用時、実用性の面では、エアマットに若干劣るかなぁとは思っていますが、総じて悪い買い物ではありませんでした。
一番利用しているのは、自宅でのお昼寝タイムかな(笑)
お子さんなどは、楽しんでくれるかもしれませんね。
最新の人気車中泊マットなどを紹介している雑誌
おまけ。ドラマに登場した車中泊マット
本ブログでも紹介した、車中泊ドラマ「絶メシロード」。第2回で、主人公が「ネット通販のコンビニ受け取り」で購入した車中泊マットはこちらです(笑)
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