こんにちは。妻のブウです。
今日は我が家のiPad Pro(10.5)+ブルートゥスキーボードの組み合わせ、をさらに快適に使うため、タブレットスタンドなどを導入した話です。
iPad純正カバーのスタンドだと膝の上でうまく立てられない、タブレットを立てるとき角度が調整できない、というお悩みの方に紹介したい、手軽な工作?工夫、Tipsです♪
車でタブレットやキーボードでの入力をたくさん使う方の役に立つのでは、と思い紹介します。
車の助手席やテーブルのない休憩コーナーでブログを書いたりしたい!
この夏、実は我が家では家族が入院などしていてバタバタしてました💦
病院の休憩コーナーとかで時間を潰さなければならない時、スマホやiPadで電子書籍やWEB閲覧していましたが、ブログなど長文の文章を打ち込みたいなーという場合が、ときどきありました。
まあ、急ぎではないので無理には頑張らなかったのですが。
当然ながら、病院の待合室などではテーブルがない場合が多いので、iPadの純正カバーのスタンド方式(折りたたんで三角にする)だと、膝の上に置いて文字入力、とか立てた状態で閲覧。。。ということがやりにくいのですよね。
また、我が家のハイエース・キャンピングカーで長距離移動する時、大抵は夫が運転、私は助手席です。
一度、文字入力系のバイトが終わらなくて、ドライブ中の助手席で無理やり、 iPadを駆使して仕事したことあるのですが、かなりつらかったです(涙)
(キャンピングカーなら後部のダイネット・テーブルでやれば?というご意見はごもっともですが、それだと「家族ドライブ感」がなく、不評なので💦)
ノートパソコンのように好きな角度で置けると、膝の上でも安定するのですが。。。。
(あっ、そうそう、書き忘れましたが、我が家、10年前くらいにノートパソコンを断捨離してから、PCはずっとデスクトップだけなのですよね。)
ほかのタブレットでも、Surfaceのキックスタンド方式なども同様に、安定しづらいのでは?と思います。
↓こういうの
結局、「滑らない板」を100均グッズで
この作戦にたどり着くまでの紆余曲折、は後半でご紹介しますが、まずは結論から。
ハイエースを導入した頃から、何かしら考えてはいたのですが、今回閃いたのが、単純に 「滑らない板」があればいいのでは?!という作戦です。
購入した材料
すべて100均ショップです。
A4サイズの紙ばさみ(バインダー)(中央)。フツーのダブルクリップ(白、右上)。滑り止めシート(クリーム色、右下)。大きめの洗濯バサミ(かわいいやつ、左)。
滑り止めシートは、去年の北海道地震以来、いろいろなタイプのを買っています。
今回は、一番薄くて、網目が細かいものを使いました。
軽いものや小さいものが滑りにくいタイプです。
滑り止めマットをクリップで止める
紙ばさみボードの板部分に、ちょうどいい大きさで切った滑り止めシートをぐるっと巻きつけ、端をクリップで止めます。
事前準備はこれだけです。
iPad純正ケースを大きめ洗濯ばさみで止める
単純に、この滑り止め付きボードの上にiPadとキーボードを、通常通り立てて使いましょう!というだけなんですが💦
これだけでも、椅子に座って膝上で打鍵するような、通常のシーンには十分耐えられました。
さらに、車内助手席での揺れを意識して、大きいクリップ(せんたくばさみ)で止めてみました。
膝の上でも滑らず打鍵、助手席ライフが快適に!
実際に、膝の上に乗せ、助手席に座っているところです。
かなり快適に作業できました!やったぜ!✨
ただ、走行中の揺れでも、ほとんど影響なかったのですが、カーブや強めブレーキ時など、急な力がかかると、iPadが「手前に」倒れてきてしまうのですよね。。。
純正カバーの構造をご存知の方はわかると思いますが。
さらにクリップで止める?っていうのも、カッコ悪いかなぁ。。。💦
タブレットスタンドでさらに安定
で、もう一工夫したのが改良バージョンです。
「角度調整ができるタブレットスタンド」を導入しました。
ダイソーの100円商品でも、同じものがあって、使用感全くかわらず、強度もあるそうです。
うちの近所にはなかったので、少しお高めのやつを買いましたが、機能は全く一緒です。
(あとで大きいダイソーに行ったらあったので、ちょっとくやしかったです)
で、このスタンドを、ボードの上に乗せます。
角度は、揺れに強いよう、少しゆるやかに。
この時、嬉しいのが、ボードの紙ばさみ部分に固定できる点です!
このおかげで抜群の安定感!洗濯バサミもいりません。
この状態で、走行中利用してみたところ、超安定して、快適度120%アップ!でした。
全く、ずれたり、倒れたりしません。
試行錯誤の道のり・・・
iPad pro 10.5インチはケースの選択肢が少ない?
ケース、カバーの代わりなるiPadのキーボードをセットで買った方なら、組み合わせるとノートパソコンのように、画面を自由な角度で調整できるタイプの商品もあります。
ちょっとネット上で見つけられなかったのですが、他でもキーボードとのつなぎ目の部分に「ヒンジ」が入っているキーボードが店頭にありました。
ちょうどいい角度が保てるのが大事ですよね。
少し前までは、ガラケーでもお馴染みだった、ヒンジ折りたたみ方式。
まれに、キーボードなしのカバーでもヒンジ等で角度調整するものがあるようなのですが、iPad Pro 10.5は普及モデルでないためか、あまりサードパーティのカバーなどの種類が充実していない印象です。
Bluetoothキーボードは愛用品(折りたたみ式)アリ
また、前の記事でも少し書きましたが、私はすでに愛用のモバイル用Bluetoothキーボードを持っています。
あまりモノを増やしたくないので、新たにiPad用キーボードを買う、という選択肢はあまり考えたくありません。
ちなみにこのキーボードにも一応スタンドは付いており、スマホはちょうどよく立てられます。
空き時間に、さっとメールの返信をしたい時(少し長文にしたいのでフリック入力がつらい場合)など非常に便利です。
スマホ以外でも、8インチくらいまでのタブレットなら立てられそうです。
※2020年追記:日本メーカー3E のが出ていないとき、中国産の超類似品が出てくることがあります。
まるっきりコピーみたいですが性能はどうなんでしょう?
※本家 Plier は値段が高騰してます…
類似品
前に紹介した記事はこちらです。
キャンピングカーを書斎代わりに!妻もナットク、の活用術。というか妻の活用術。
こんにちは、妻のブウです。バンコンタイプのハイエース・キャンピングカーが我が家にやってきて、早や、半年以上。 「勿体ない」という主婦根性丸出しで、「車旅」以外の場面でも、キャンピングカーを活用していま ...
ノートpcのように角度をヒンジで調整したい?!
不器用なくせに、なんでも手作りに挑戦したくなる性格なもので、「ヒンジで角度を調整する」ってギミック、部品さえあれば、工作感覚で自作できるのでは???と一瞬、閃いたのです。
検索してみると・・・
やはり!猛者の方たちがやっていました。
うーん、でも、重さに合わせたヒンジ部品を選ばなければならず、計算などが必要らしいのです。
これはハードルが高い!
ダッシュボードに取り付け作戦も汎用性なし
車の助手席だけのことを考えるなら、 車のタブレットスタンド、をダッシュボードあたりにつける。。。というのも手だなぁといろいろ調べていたのですが。
そんなにしょっちゅう、iPadを助手席で使うわけではないので、ちょっと大げさなんですよね。
カーナビがわりにする方には、よいツールだと思います。
「膝上テーブル」という既製品もあった!
ちなみに、後から調べたところ、「ひざ上テーブル」というジャンルの製品が世の中には存在するのですね。
ノートパソコンを置いて使うことを想定しているようです。
タブレットの場合は結局、あまり意味はなさそうですが。
なお、これらの商品紹介に書いていたのですが、ひざ上に置いた姿勢での長時間利用は体に負担があるようなので気をつけましょう。
ウッカリ買いそうになったwindows タブレットやノートPCたち
この試行錯誤をしている期間、いっそのこと「ノートPC か、windowsタブレットを買っちゃおうっかな!」という誘惑に、何度もかられました。。。
値段お安めの海外メーカー系では、前にちらっと紹介したウルトラモバイルPCが百花繚乱で、小さめノート(10インチ前後、iPad Airくらい)のパソコンがあまり種類出ていなかったのですよね。
それで、国内メーカーも見てみたら、気になるのが二つ。。。
上記、富士通のシリーズは、同サイズ世界最軽量をうたっています。(商品リンクは最新モデルにしています)
店頭で実際に持ってみたところ、本当に軽くてビックリしたモデルです。
こんなに軽かったら、欲しいサイズより画面大きいけど、持ち運べるのでOKだなーと。
あとこちら。NECさん。
店頭で、打鍵音がしないのがウリ!と書かれていて、本当に静かでした。(※モデルにより違うようなので確認してください)
公共スペースで使うことが多い人にはいいですよね。
Windowsだと、仕事頼まれた時もやりやすいし。。。
どちらも、すっごく欲しかったのですが、そこまで使うわけじゃないし。。。と踏みとどまりました💦
ただ、これまで、ひざ上作業の問題があって「ヒンジ付きノートPCかタブレットでも 2in1、角度調整できるやつ」と決めて探していました。
今回、見事「滑らない板」を完成させたことで、キックスタンド形式などのタブレットも選択範囲に入ってきたので、可能性が広がりました。
まとめ
工作。。。というのもはばかられるほどのミニtips、ですが、すっごく便利なので紹介させてもらいました。
車中泊で、テーブルを設置しない派の方にも役立つと思います。
初版執筆日 2019年9月