こんにちは。妻のブウです。
芦別に去年オープンし、とっても気になっていた道内初の「おふろカフェ(おふろcafe)」に先日、行ってきました。
日帰りでも利用できる温泉施設ですが、ゆったりと宿泊利用してきました。
実際に利用してみての感想や気になったところを紹介します。
初版投稿:2020年2月
おふろカフェとは?
私がおふろカフェ、という施設の存在を知ったのは、道内の情報番組を見ていた時でした。
去年(2019)の春ごろだったかな・・・。
そのときは、「関東で流行っている、新しいタイプの日帰り入浴施設(のブランド名)」として紹介されていたのですよね。
「えー、北海道に無いのに、なんで道内情報番組で取り上げるのよ(イラッ)」としながら見ていたのをよく覚えています(笑)
というのも・・・「お風呂(温泉)+カフェ」というコンセプトが、すごく素敵だったんですよねー。
マンガも読み放題、ゴロゴロし放題、だというし・・・
北海道にもあればいいけど、きっと何年も先か、まったく来ないか、のどちらかだろうな。と思っていたのです。
それが、2019年も暮れそうな時期になって急に、芦別に登場!という情報が!
ぜったい行きたい!と心に決めました。
なお、館内共有スペースでの撮影は、ほかの利用者さんもいるのでなるべく控えました。
公式サイトをご覧くださいね。
まずは目玉の休憩スペースを紹介!
我が家では宿泊者として一泊利用したのですが、大浴場とその周りの休憩スペースなどの施設は、日帰り入浴の方と共用です。
宿泊者の場合、チェックインからチェックアウトまでは、日帰り利用者のスペースをすべて使うことができます。
(チェックイン前、チェックイン後に利用したい場合は、別料金となるそうです。宿泊プランによっては、日帰り券がセットになっている場合も。)
芦別おふろカフェでは、休憩スペースが温泉前とフロントそばの2か所に分かれていました。
宿泊施設と温泉の建物が、長ーい廊下でつながっているための苦肉の策のようでしたが。
おふろカフェのサービスの中で、一番惹かれた「コーヒー飲み放題」については、それぞれのエリアに1台ずつ、本格派ドリップコーヒーメーカーが置かれていました。
ほぼ半日、ずっと利用しましたが、途中で止まっているということもなく、いつでも順調にコーヒーを飲むことができました。
コーヒーのほかに「デトックスウォーター」という、レモンやライムをたっぷり入れたお水も無料でいただくことができました。
私は温泉の後も、比較的ホットコーヒーを飲んじゃう派、なのですが、スッキリ派の方には嬉しいですよね。
もちろん、生ビールやソフトドリンクの販売も豊富でした。
軽食コーナーで販売されているおでん。「芦別レジャーランド」当時からの名物なのだそうです!
一本80円で美味!
大浴場でのおすすめは泥パック
私がこれまで行ったことのある温泉で、多分初めてだと思うのですが・・・
浴室内で自由に使える泥パックが無料で置かれていました!
顔のみ使用可、入浴時につけてもOKということで、入りながら試せるので実用的!
私自身の肌の調子が良くなったのはもちろん、翌朝エレベーターで乗り合わせた女性グループの皆さんが「パックのおかげで化粧のりが良くなった!」と喜んでお話されてました。
(男性浴室にはないそうです💦)
休憩スペースの混雑具合は?
訪れる前に気になっていたのが、日帰り利用者でどれくらい混雑するの?・・・、という点です。
何しろ、私が最初にテレビで見た関東のおふろカフェ、は、かなり混んでいるようだったので・・・
北海道の場合、芦別、という場所が微妙と言えば微妙です。
道の駅の記事でも紹介しましたけど。
道内第二位の大都市、旭川からなら車で1時間、札幌からは高速を利用して2時間弱くらい。
札幌からの場合、ちょっと遠めのドライブ、くらいの覚悟がないといけない場所です。
なので、平日だし!冬だし!そこまで混んでないかな?と思ったのですが。
予想に反して!結構な混み具合でした。
まあ、そうはいっても、個室のスペースや席のあるスペースが全部埋まるほどではなかったし、十分くつろげるレベルではありました。
もし札幌にあったら、立錐の余地もないような大変なことになっただろうと想像します。
(もしかしたら、「ほどほどに都市から離れている」という場所を選んで、おふろカフェをオープンさせてているのかもしれませんね?!)
また、いかにも女性に受けそうなコンセプトの「おふろカフェ」ですが、家族連れや「男性のみ」「男性一名」の方も多かったです。
インテリアはまさにカフェを意識していますが、アウトドア用テーブルを多用したり、丸太クッションをアクセントに使ったり。
焚火台をインテリアとして利用するなど、アウトドア好きの男性なら「おっ」とうれしくなる演出も多いのです。
なお、チェックイン後から食事以外の時間はずーっと利用していたのですが、16時ごろまでが比較的混雑していました。
その後、日帰りの方は22時まで利用できるのですが、夜は結構空いていたのでねらい目かもしれません。
宿泊用のお部屋の様子は?
今回私たちはジュニアスイートの利用プランだったので、寝室とリビングが分かれているタイプでした。
アメニティはフロント横でいろいろな種類の中から選べるようになっていたのですが、もちろんそれ以外にも、部屋に洗顔フォームなどあって助かりました。
嬉しかったのは、豆からひくタイプのコーヒーメーカーなどが一式設置されていたことです。
正直、コーヒーなら下のフロアでも飲み放題ではあるのですが。
お部屋でも本格的コーヒーが楽しめるのはうれしいですよね。
宿泊者はスターウォッチングのアクティビティにも参加できます。
宿泊利用時のお食事は?
我が家では今回、朝夕2食付きプランを選択しました。
夕食は、カフェかレストランかでプランが分かれるのですが、レストランのコースを利用しました。
どれもおいしかったですけど、地元ブランド牛やしか肉と食べ比べられる焼肉など盛りだくさん。
生ビールは最近、道内では注目されている「ソラチエール」使用のサッポロ「ソラチ1984」です。
道産肉食べ比べ!
一番印象的だったのはゆり根のブリュレかな。(ゆり根好きなので)
お値段を考えると、コスパはいいですねー。
まあ、道内の温泉旅館・ホテルは、たいていこれくらいの品揃えは出してくるし、外れは滅多にないのですが。
一品一品、工夫されているのが伝わってきました。
朝のバイキングはカフェコーナーで。
「星推し」らしい、星の形の「ふ」が入った味噌汁です。
また、道の駅の紹介記事にも出しましたが、芦別市で名実ともに有名な名物「ガタタンラーメン」。
この「ガタタン」というネーミングの「あん」も、バイキングにありました。
ラーメン以外では、チャーハンや焼きそば、うどんにかけることもあるようです。
このモーニングだったら、ご飯にかけるのが正解かな?とは思ったのですが、私はだし巻き卵とおかゆにかけてみました(笑)
おいしかったです。
日帰りと宿泊、どちらがお得?
おふろCafeのブランドは、基本的に「日帰りで長時間滞在してもらう」ことをコンセプトにしているようなので、無理に宿泊しなくてもいいかもしれません。
でも・・・今回宿泊してみて、休憩スペースをよりゆっくり楽しめたと感じました。
宿泊料金も、正直、道内の温泉の標準レベルの価格帯です。
「ジュニアスイート」のお部屋ですが、お一人11,000円台(1室2名利用)でした。
宿泊者チェックイン専用ラウンジです。
ウェルカムドリンク、噂の「カツゲン」です。私は苦手。お茶もありましたけど。
道産子のオット大喜び(笑)
まとめ
道内初登場!のおふろカフェ、念願かなって利用することができました!
うちからだと、気軽に日帰り入浴・・・というよりは、宿泊を絡めた方がゆっくりできるのは確かです。
今後は車中泊旅で利用するのも良さそう。
やっぱり一番いいのは、漫画が読み放題なのと、ほかの温泉施設だと休憩スペースが広間風なのに対して、個室で仕切られていたり、座席が多く準備されている点です。
漫画を休憩コーナーに置いている日帰り入浴施設はよくありますが、たいてい、長テーブルと座布団が置いてあるだけ・・・という場所が多いですよね。
他の方を気にせずに、いろいろなスタイルでくつろぐことができ、飽きずに長居することができるのが新しかったです。
また行きたいなぁ❣❣❣
おふろCafe 芦別 の公式サイトはこちら
宿泊予約サイト
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