北海道の道の駅 車中泊ノウハウ

道の駅が車中泊禁止に?!北海道の事情は?おすすめ道の駅情報も。【2019年最新】マナー向上しよう!

更新日:

2019年5月 、最新情報を含めて大幅に更新、その後も随時追記しています。

昨年(2018)8/18、Yahoo!ニュースの上位に表示されていた、「車中泊ブームに火をつけた『道の駅』が次々と宿泊禁止に」という記事をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

このニュースの後、「道の駅での車中泊自粛」のようなムードが全国的に流れていますが、その後北海道では、どうなっているのでしょうか。

道内道の駅について、最新の車中泊禁止・可能・歓迎の事情を調べてみました。

合わせて北海道の「宿泊施設」事情と車中泊人気の関係など、北海道ならでは、の色々な状況についても、最新情報を交えて考察します。

富良野ラベンダー畑

道の駅も”仮眠”なのか・・・!!

公共の駐車場でのマナーとして、高速道路内のSA、PAは「宿泊施設ではないので仮眠ならOK」というのは知っていました。

しかし冒頭で紹介したYahooニュース記事を見て初めて、国交省のサイトに、道の駅も同様の方針である旨、明記されている、と知りました。

国土交通省QA→「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?

 

私と同じように、このニュースがキッカケで知った方も多いかと思います。

今後は「仮眠」という意識で(長時間滞在はしない、複数泊はしない)、道の駅を利用させていただきましょう。

マナー順守(後半で考察します)はもちろん、少しでも道の駅の機能を今まで通り使わせていただけるよう、売店でのお土産購入なども積極的に行い、地域に貢献していこうと思いました。

 

北海道内で、車中泊禁止している道の駅って?

国交省の見解とは別に、道の駅が独自に「車中泊禁止」を明確に打ち出している場合があり、冒頭のニュースでは本州の例が紹介されています。

北海道の道の駅について、禁止情報を検索すると出てくるのは、以下の三か所です。

  1. 「道の駅パパスランドさっつる」↓2019追加情報あり。下記「道の駅パパスランドさっつる(最新情報)」をご覧ください。
  2. 「道の駅らうす」
  3. 「道の駅さるふつ公園」

→でも、三か所とも、看板が無くなった情報、無事に車中泊できた、という方の最近の情報も、掲載されていますね。

*1)は、昨年7月に利用させてもらいましたが、無事「夜間に仮眠」できましたし、多くのキャンピングカー・車中泊車でにぎわっていました。3)は8月に日中、利用しましたが、特に禁止の看板はありませんでした。

 

冒頭のニュース以降、私が立ち寄った道内の道の駅でも「車中泊禁止」などの張り紙がないか、細かくチェックしてきました。

さらにこの半年、ずっとネット情報もウォッチしてきましたが、明確に禁止、を掲げている、北海道の道の駅は、無さそうです。(2019年3月現在)

→でしたが!

車中泊ご遠慮くださいキャンペーンが始まった地方があります!(2019年6月末に確認)

下記「道の駅 うとろ・シリエトク」をご覧ください。

 

これまで車中泊禁止・・・が大きく取りざたされてこなかったのは、本州に比べて、土地が広い、近隣の建物との競合が少ない・・・という好条件は大きいと思います。

また、「なーんも、なーんも。/なーんもないさ(=なんでもないよ=沖縄弁の”なんくるないさ”と同意)」「好きにすればいいっしょ」という、大らかな土地柄なのも大きいかな?

でも、そう思って甘えていると・・・思いがけない反撃があるかもしれません💦裏を返せば、究極の自己責任論の文化です。特に札幌以外の地方では、一次産業の方が多いので、保守的という面もあります。地域の人たちが「客のマナーが悪い」と働きかければ、あっさり「車中泊禁止」になることでしょう。また、北海道は全国を上回るスピードで人口減少、少子高齢化が進んでいます。大都市以外の地方では「観光客におもねる」必要のある事業者さんは、もうすでに廃業している=お客さんが来なくても生き残れる「やりくり上手」(?)のお店・施設しか生き残っていない。ので、「来てやっているんだぞ」という態度は逆効果です。「地元の方の気持ち」を想像して利用しましょう。また、北海道ならではの「自然環境」(ごみ捨ての項目で考察)も尊重して行動しましょう!

 

道の駅 うとろ・シリエトク(最新情報)

2019年6月末、オホーツク海側、網走東部と言われる地域・・・いわゆる「知床」方面の北側(羅臼側ではない)を旅してきました。

すると、何か所かの道の駅に、下記のポスター&チラシが・・・

道の駅車中泊_オホーツク_ポスター上部 道の駅車中泊_オホーツク_ポスター下部

「一般国道334号斜里~ウトロ間路線連絡会議 」公式サイト(たぶん)↓

このポスターには、どの道の駅が・・・という具体的なことは載っていませんが、発行元や、載っている情報・写真から、「車中泊車でいっぱいで、一般の車が止められなかった」という状況が起きたのは「道の駅 うとろ・シリエトク」だと想像できます。

(当記事、下のほうに書いてある「実際、北海道民からどう思われているのか? 」のtwitterの方の情報とも合致します。)

「道の駅 うとろ・シリエトク」のある、斜里町ウトロ地区は、世界遺産知床地域への入り口地域で、お盆やゴールデンウイーク、激混みします。

2019年の10連休では、麓の市街地から知床五湖方面へ行く道が大渋滞で4・5時間待ちだったそうです。

しかも、観光施設のキャパシティが非常に少ないので、「道の駅に一度入ってしまうと、その後身動きが取れない(どこにも行けない)」という状況も発生します。

まさに「シリエトク=大地の果て=シレトコ(知床)」なので、移動しようにも物理的な逃げ道がないのです。

・・・この数年、特にここ1・2年。年を増すごとに、キャンピングカー人気が高まっている昨今、「憧れの知床で車中泊をしたい!」という気持ちはわかります。

・・・しかし、一度立ち止まって考えてみて下さい。

・・・私はこれまで、本記事で言葉を濁してきましたが。

ハッキリ言うことにします。

ウトロは市街地でも、頻繁にヒグマが出る地区です

↓町役場が発信するヒグマ出没情報

 

本当に、「そんなところ」で車中泊したいですか?

問題を起こさない、自信がありますか?

 

どっち寄り・・・?!と思われてしまうかもしれませんが・・・道内あちこち転勤してきた身として、「知床地区は、ほんとうに特殊」だと思うのですよね。地理・地勢的な要因が大きな理由です。このキャンペーンが「北海道標準」となってしまうのは、ちょっと違うかなぁと、強く思います。

 

道の駅パパスランドさっつる(最新情報)

北海道の道の駅での車中泊禁止情報を検索するとよく出てくるのが、清里町にある「パパスランドさっつる」です。

実際、夏におとずれたとき、キャンピングカーでギッシリでした。

今は「禁止」とされていないらしい、というのは、上述の通りです。

私は清里町に仲のいい知人がおり、先日会った時(2019年6月末)に「清里町民は、”パパスランドさっつる”で車中泊する人をどう思っているのか?」ズバリ、聞いてみました。

その結果・・・

  • 全国からたくさんの方が訪れ、大変誇りに思っている
  • 夏は、多くのキャンピングカーがガラッと並んで壮観
  • 特に問題に感じている、という話は聞いたことがない

とのことでした。

・・・まあ、この方は、車中泊ユーザー、キャンピングカーユーザーではないものの、何事にも大変、前向き💘✨な方なので、このような発言になったのかもしれません💦

でも、道の駅近辺にもご親戚が住まわれているので、もし問題視されているとしたら、耳に入っていることでしょう。

このような、心が広くてあったかい、清里町の皆さんのお気持ちに報いるよう、こちらもあたたかい気持ちで、思いやりを持って道の駅を利用したいですね!

 

車中泊OK!歓迎!のおすすめ道の駅は?

2019年3月発売の、キャンピングカー専門誌「Auto Camper」2019年4月号の付録「道の駅 2019 全国1145駅 完全ガイド」に、北海道の道の駅、全122駅が掲載されています。


AutoCamper (オートキャンパー) 2019年4月号

この企画では、独自に取材した「車中泊OK」の道の駅を、アイコンでわかりやすく表示しています。

北海道の道の駅の中で、「車中泊OK」マークがついているのは・・・

  • むかわ四季の館
  • 道の駅 虫類

えっ、たった2か所だけ・・・?寂しいですね😥

道の駅「むかわ四季の館」は、「湯YOUパーク」(RV協会認定の車中泊施設)を兼ねており、上記「Auto Camper」2019年4月号では、本紙でも「キャンピングカー大歓迎」として詳しく紹介しています。

 

一方、車中泊歓迎!の道の駅として、道内ニュースなどで多く紹介されていた「阿寒丹頂の里」は、「車中泊OK」マークがついていませんでした💔

やはり、国交省HPでの”回答”が知られるようになって、公言しづらくなっているのかもしれませんね。

でも、歓迎の姿勢なのは変わらないと思いますので、ぜひ行ってみてください!

 

禁止事項などが書かれている道の駅は?

禁止とはされていなくても、車中泊の方へのお願い、が書かれている道の駅は、北海道内でも、それなりにあります。

このエリアに止めてくださいとか。特に張り紙があるのは、人気の道の駅や、駐車台数の少ない道の駅ですね。

車中泊される方へ

「車中泊される方へ」道の駅 みそぎの郷きこない にあった、注意書き

 

この数年増えている新しいタイプ(木古内以降)の「大型道の駅」では、上記のように、マナーを守ってくれるなら・・・、という雰囲気(夜間トイレを広く開放するなど、受け入れ態勢は整えている)を感じますよ。

 

クマや野生動物と遭遇する危険のある道の駅は?

他の記事で見かけた、北海道での車中泊への懸念事項です。

もちろん、林道などで車中泊するのは、クマと遭遇する危険性はあります。

かつて「道南地域だけは、ヒグマの生息数が少ないので安全」とされていましたが、最近は増えているそうです。

すなわち、全道どこでも、危険はあります。

道の駅に関していうと・・・クマとの遭遇を理由に、よく利用の制限がかかる・・・といった施設は、聞いたことがありません・・・。

まあ、あそこはきっと日常的に情報出してるだろうな、という道の駅はいくつかあるのですが、またメディアの「薄い取材」が入ってもガッカリなので、中途半端な話は書かないように自粛します。観光とヒグマの話題は結構センシティブです。

しかし、クマがフラフラと人間の生活圏に出てきてしまうことは、どうしてもあります。

そのような場合は、安全が確認されるまで付近一帯が立ち入り禁止になり、ニュースでも報道されます。

例えば、昨年2018年、生活圏にヒグマがいついてしまって、連日ニュースでも取り上げられた「島牧村」では、道の駅「よってけ!島牧」を含むエリアが、一時キャンプ禁止になっていたようです。

 

クマに対する警戒は、道民生活の基本・・・というか、日常ですね!

私がかつて住んでいたところで、市街地にヒグマが出没した時は、自治体の広報カーが「ただ今ヒグマが出没しているので、外に出ないでください」と、呼びかけて回ってくれていました💦(実話です~)

もちろん、非常時には道の駅からも呼びかけられると思いますし、自治体からの熊出没情報などには、常にご注意ください。

 

道の駅でのゴミ捨て事情は?

北海道の道の駅等、観光施設では、指定ゴミ袋を有料販売するなどの「エコ捨て運動」を展開しています。

古くから、多くの「くるま旅」や「ライダー」の皆さんを受け入れてきた北海道ならではの、先進的な取り組みですね!

運動に参加している施設は↓で確認できます。

 

ちょっと話がそれますが、北海道では、野生動物との共存意識が高いことからも、ゴミの持ち帰りについて、独特の感覚があります。

野生動物への「餌やり禁止」運動をご存知ですか?

故意にエサを与えるのはもちろん危険ですが、食べ物を捨てる→餌やりと同等の行為と受け取られるのです。

北海道内では、野生動物への餌やり禁止から発展し、動物がいるエリアでのゴミ捨て禁止の意識が非常に高く、警察に捕まった例もあります。

また、キタキツネの餌付けについては、「北の国から」が放送された数十年前から、エキノコックスの危険性と合わせて、学校での教育、自治体からの呼びかけが徹底されています。

そのため、エサをあげることを容認したり、実際にあげたりする様子を道民が察知すると、「非人間」扱いされます。

(道外出身者としては、「学ぶ機会がなかっただけなので、あまり責められても困る」と思うのですが・・・それだけ、北海道民には、常識として浸透しています。)

野生動物へのエサやりの何が問題なのか?ゴミを捨てるとどんな影響があるのか?

よく勉強しておきましょう。

 

おすすめ道の駅・独自リポートはこちら

当ブログでは、立ち寄ったことのある道の駅で、できるだけ禁止事項の張り紙などをチェックして紹介しています。

  •  道の駅の「地元目線」独自リポート一覧へ

道の駅 みそぎの郷 きこない
カテゴリー:北海道の道の駅

 

 

 

  •  地元目線のリポート!北海道の道の駅マップ(アイコンから各記事へリンクしています)

 

北海道ならでは?「トイレにサケ飛び散り事件」に見るマナー

道内在住なので、人気の道の駅がこれまで住んできた各地にあり、自分が車中泊に興味を持つ前から、使用者の皆さんの様子を自然と目にしてきました。

確かに、駐車場で時折、炊事に挑んでいる方を見かけたり、テーブルセットを出している方がいて、「?」と思うことはありました。

近くにサケ釣りの有名な海岸があった、ある道の駅では、「トイレでサケをさばいたようで、イクラや内臓が飛び散っていた」という衝撃の噂話も、聞いたことはあります・・・

もう、4年くらい前の話です。

昨年、この話をブログに書いてしばらくしたら、キー局のワイドショーで取り上げられていました。でも、取材されていたのは、私が噂を聞いた道の駅の、お隣の道の駅、でした。道東では、結構あるのかもしれません。テレビでの取り上げられ方としては「(トイレでの魚調理の件など)驚きのマナーが悪さ」「3か月も車中泊している人がいて迷惑している」というセンセーショナルなもので、全国の皆さんにマナーを啓蒙するにはいい面もあったのかもしれません。でも、当ブログで話題にしているような、道内の交通事情や宿泊事情との関係や、冬はほとんど利用者がない道の駅もあり、商業施設が閉鎖…、という北海道の特殊事情など、もうちょっと深掘りしてほしかったですね。道外との感覚がずれている証拠として、道内情報番組やニュースで、車中泊について批判的に取り上げられているのは、今のところ見たことがありません。地元では「辛うじてまだ」大きく問題視はされていない、ということの表れではないでしょうか。

最近は、いち利用者として見ている限り、マナー違反は減ってきたように思っていたのですが・・・。

 

実際、北海道民からどう思われているのか?

普段、ネット上で「車中泊大好き!キャンカー大好き!」クラスタの中で生活していると、だんだん感覚がマヒしてくるのですが。

車中泊以外のジャンルの方が、10連休の道内道の駅の状況についてご意見されている、ちょっとショックなツイートをお見かけしました。

確かに、ご近所に「あまりにも人気過ぎる道の駅」があると、このような印象になるのでしょうね。

前にも書きましたが、車中泊に慣れてくると、だんだん、「車中泊しない人たち(世間の大半)」と感覚がずれてくることがあります。

「自分だけはいいや!」とは絶対思わずに、くれぐれもマナーを守って道の駅を利用しましょう。

今のところ、今回の10連休に際して同様のツイートは見つけられなかったので、まだ個人的な意見というレベルで留まっているかと思います。

↑車中泊ご遠慮キャンペーンが始まりました「道の駅 うとろ・シリエトク 」へ

 

しかし同じように、マナーの悪さを感じる地元の方が増え、声が大きくまとまってしまうと・・・

また北海道に来たい!と思っても「次の北海道、車中泊旅行」が永久に無理な世論になっているかもしれませんよ。

 

「カーネル」さんの車中泊マナー10カ条

私が愛読している「カーネル*」さんの、キャンピングカーや車中泊の本には、必ず10か条が載っています。

↓引用されている方の記事

これが本当の「日本的・車中泊マナー10か条」だと思う。

 

「くるま旅」さんの車中泊マナー10か条

「カーネル」さんより、もっと具体的ですね。

 

この2つの10か条を頭に入れれば、初心者でも安心して、車中泊旅が楽しめそうですね。

*余談ですが、カーネル出版社の「地球丸」さん、破産というニュースで残念ですね!カーネル、どうなるんでしょうか・・・シリーズの継続を希望します。

北海道での車中泊と公共交通、JR、バスの関係

全国的にも地方は同じだと思いますが、ちょっと都会の方には想像がつかないレベルで、北海道の公共交通機関は衰退しきっています。

JR北海道などの衰退によって、自家用車を使わざるを得ない道民事情については、こちらの記事で考察しています。

美瑛青い池
車中泊マナーについて。再び北海道の事情から考える

こちら↓の記事でも紹介しましたが、本州では、道の駅での車中泊が禁止になるところが出てきているそうです。 一部の利用者の、マナーの悪さなどが問題視されているとのこと。 でもそもそも、車中泊初心者の方は、 ...

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車中泊人気と道内宿泊事情の関係

冒頭で紹介した、Yahoo!のニュース記事には、近隣の宿泊施設から敵視されている・・・と言う話も出ています。

しかし・・・全国一律に、インバウンドの増加で、ホテルの予約が難しくなっており、宿泊費も高騰していますよね。

そもそも「通常の宿泊施設」に泊まりづらくなっているので、車中泊が流行っている、という事情もあると思うのです。

全国きっての観光地、北海道に住んでいると特に、宿泊事情の厳しさをひしひしと感じます。

例えば、京都などの観光地と違って、北海道での観光客数は、季節に大きな偏りがあります。

「夏」が特に多いのです!

 

こんなに偏りがあっては、いたずらに宿泊施設を増やしても、つぶれるだけです。

実際に私が住んでいた、道内のある地方では、冬の閑散期を乗り切れないので、無理に観光開発はしない・・・という町もありました。

冬の北海道は、キビシイのです・・・。

そういう事情もあって、夏の北海道内ホテルはどこも満室となってしまい、状況改善もあまり期待できません。

 

宿泊費高騰が車中泊に興味を持つきっかけに

実は、私が夫のキャンピングカー購入を許した理由の一つが、この「昨今の道内宿泊事情の激化」なのです。

最近、道内の大きな都市に何か用事ができて、急にホテルを探しても、まず予約が取れないのですよね!

夏は、ほぼ無理ですね・・・

取れたとしても、スイートルームしか残っていないとか、逆に、超シンプルなゲストハウスでも、そのお値段ですか?!という高騰ぶり。

フラッと札幌にいって泊まろうかな?という無計画な旅は危険、という状況。

(しかも、私は共同部屋がどうしても苦手で、最近増えている新しくてきれいなゲストハウスでも、ちょっと無理なもので・・・)

本州と違って、「札幌で宿泊できなかったから、近隣の都市に宿泊」と思っても、交通事情が悪いので、すぐには移動できなかったりします。

街と街が離れていますしね・・・

 

道の駅に代わる、北海道の車中泊場所・車中泊スポットは?

・・・逆を言えば、少ない初期投資で整備できる、車中泊に特化した「RVパーク」などは、まさに道内各地に宿泊者を呼び込める、救世主になると思うのですよね。

では、道内で堂々と車中泊ができる、道の駅以外の施設としては、どんな場所があるでしょうか。

 

くるま旅クラブ認定の施設は道内で16件

日本RV協会が認定する、車中泊可能な施設(RVパーク、湯YOUパークなど、いくつかのカテゴリに分かれています)は、

北海道内で 16か所 あります。

(2019年3月に確認)

利用するには、くるま旅クラブ会員となることや、他にも条件がありますので、事前に確認しましょう。

お隣の東北エリアでは、43件あるようなので、北海道の広さを考えるとまだまだ少ないですね。

 

注目の「Carstay」も少しずつ登録施設が

2019年1月にサービスを開始した「Carstay」は、いわゆる「民泊」の「車中泊旅」版です。

一般のお宅や、飲食店、商業施設の駐車場を事前に予約して、利用料を払って車中泊させてもらうサービスです。

「airbnb」のようなシステムを思い浮かべるとわかりやすいのではないでしょうか。

始まったばかりなので、まだ少ないようですが

北海道内で 5か所 が登録されているようです。

(2019年3月に確認)

今後に期待したいですね。

 

北海道のオートキャンプ場は、ほとんど冬期閉鎖!

車中泊の中でも、とくにキャンピングカーを所有している方。ゆっくり利用できる施設として思い浮かぶのが「オートキャンプ場」ではないでしょうか。

しかし、キャンピングカーを購入して初めての冬、を過ごしてみて、気づいたことがあります。

キャンプがお好きな皆さんには常識かもしれませんが、北海道のキャンプ場は、基本的に「冬期閉鎖、休業」なのです!

やはり、不慣れな人が冬にキャンプすると、北海道の場合「命の危険」があるので、しょうがないのですが。

合わせて、車中泊車が泊まれる電源などを整備した「オートキャンプ場」までも、お休みになってしまうのです。

(たいてい、普通のキャンプ場の中にカーサイトありの区画が併設されていますからね)

公式サイトで確認できるところだけですが、北海道内で冬期も営業しているオートキャンプ場は、4か所しかありません。(部分的、一部期間あり。各公式サイトをご確認ください。)

(ハッキリした情報が出ていないのですが「アサヒの丘キャンプ場」(東川町)、「エルム高原オートキャンプ場 」(赤平市)が冬でも利用できるという情報も。冬キャンを攻めたい方は、諦めずに調べてみましょう)

ちなみに冬季営業のキャンプ場は、昨今の「冬キャン」人気で、多少増えているようです。

とはいえ、この広い北海道に、主な冬季営業オートキャンプ場が、たった4か所しかないなんて・・・😢

 

便利さは、道の駅が圧勝?

このように、オートキャンプ場でさえ、冬季閉鎖してしまう北海道ですが、道の駅はバッチリ、年間営業しています。

さすが、公的資金が入っているだけのことはあります。(本州より維持費もかかっていると思いますが、ありがたいことです。)

冬季でも安全に利用できる貴重な施設と言える北海道の道の駅が、「車中泊禁止」を明言化する事態となってしまえば、多くのアウトドア派・旅行客の皆さん、キャンピングカー利用者の皆さんが困ってしまうことは明らかです。

ただでさえ少ない、寒い時期の道内旅行客も減ってしまうでしょう。

ちなみに、夏は開いている公園などの「公共トイレ」「公衆トイレ」も、冬期は「利用禁止」となっていることが多いので、気をつけてくださいね!

 

北海道の道の駅が、車中泊禁止にならないように・・・

このような、さまざまな事情を考えると北海道の「道の駅」での「車中泊」は「ライフライン」と言ってもいいのではないでしょうか。

もちろん、道外から車中泊にいらっしゃる皆さんは、ほとんどの方がマナーを守ってくださっているのは知っています。

しかし、小さなマナー違反の積み重ねで「車中泊禁止」というルールの道の駅が増えると、普段の生活にも使っている地元の人が困ってしまいます。

(これは北海道だけの話ではないですね!)

当ブログでも、これから道の駅の紹介をするときは、独自ルールの看板などを、もっと積極的に紹介していこうと思います。

北海道の道の駅こそ、車中泊禁止一方の流れにせず、ゴミ捨て時の有料化や、マナー向上策などを、ぜひ全国に先駆けて進めていってほしいです。

ニュージーランドがいいモデルになるのでは?というご意見の、秀岳荘さんの方の記事です。

 

快適に「車中泊」ができる、RVパーク兼用や、ゴミ処理有料の道の駅が、どんどん増えていく未来が来ることを祈っています。

 

2018/8/19 初出

2019/3/18 大幅追記、修正

 

車中泊マナーをわかりやすくまとめました。こちらもご覧ください。

美瑛青い池
車中泊マナーについて。再び北海道の事情から考える

こちら↓の記事でも紹介しましたが、本州では、道の駅での車中泊が禁止になるところが出てきているそうです。 一部の利用者の、マナーの悪さなどが問題視されているとのこと。 でもそもそも、車中泊初心者の方は、 ...

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